M1> 愛の日々 / デビー・ブーン
「デビー・ブーン」と言えば、あの「パット・ブーン」の娘さんです。
ブーン4姉妹の三女さん♪
1977年にリリースした 「You Light Up My Life」が10週連続で全米 No.1 を記録して、
いきなりの大ヒットに!
親子で洋楽史に残るヒットを送り込んだことになります。
70年代の人気ぶりは凄まじいものがあったそうですが、もちろんリアルタイムでは聴いていない僕・・・しかしこの歌声には惹き付けられます。
今ではあまり語られることが少なくなったジャンル。
もったいない・・・そう思いませんか?
当時20代前半だったブーン。かなりの美しさも持ち合わせていたようです。
優しく語りかけるように歌い上げる歌声と歌唱力は母譲りなのかもしれません。
落ち着く安らぎを感じざるを得ません。
この温もりを感じながら秋の日差しの中でちょっと一休み。
その時間の流れを想像するだけでもホッとしてしまいます。
肌寒くなってきた時季、1枚セーターを羽織るような歌。
FMラジオの電波にもシックリと来るこのメロディとサウンドをどうぞ♪
セーター・・・ニット・・・昨年のやつ入るかな・・・?
M2> Just Missed The Train ( ジャスト・ミスト・ザ・トレイン)
/ ダニエル・ブリズボワ
デレビや演劇の世界では女優としても活動していた経験もある
ニューヨーク出身の女性シンガー・ソングライター「ダニエル・ブリズボワ」
リリース当時は24歳でした。
キュートな歌声はとても印象的。
この甘くてアンニュイな曲の雰囲気は彼女しか出せない世界感。
さて彼女の1994年のアルバム「Arrive All Over You」(もし神様が空から落ちてきたら…)
このアルバムに収録されているこの曲。
後にトリーネ・レインがカバーし大ヒットを記録したこの曲のオリジナルは彼女です。
(ちなみに97年の「Finders Keepers」にはレインの「Just Missed The Train」が収録されています。僕の青春の曲の1曲だな・・・。良い曲。)
このダニエルの歌声は潤っていて彼女のピアノも非常に効果的です。
オリジナルの曲にはそれぞれ個性があって、それぞれの歌の印象が変化する。
繊細で、切なげで・・・。
この時季には妙に合う気がします。
この切なさを秋色に混ぜて、少しセンチな気持ちでお楽しみ下さい。
柔らかで、温かくて、アツくて。
この胸に残る感じ・・・どうぞ温まって、いや味わってください♪