M1> Sol De Outono (秋の陽射し)/ ルアル・ナ・ルブレ
「ルアル・ナ・ルブレ」は、スペイン北西部、スペイン・ケルトの地として知られるガリシア州を代表する音楽グループ。
「luar」とはガリシア語で月の光。
「lubre」とはドルイド僧が呪術を行った魔法の森を意味だそうだ。
スペイン・ガリシア地方出身ケルト系7人組。
日本にお披露目された最初のアルバムがこの
1998年にリリースされたアルバム『Plenilunio』(満月)
アルバムに収録された哀愁感じる美しいメロディの1曲。
い異国の地に流れる時間と風、温度まで感じることができるなんとも美しい1曲。
インストのトラッドな曲が主の構成ですが、オリジナルの曲も収録されています。
ヴォーカルは紅一点のロサさん。
彼女の声も独特で好き。歌はガルシア語で歌われています。
アコースティックギターに絡む、フィドルやアコーディオンのソロ。
ヴァイオリンやブズーキ、フルート、アコーディオンの音色・・・
情景豊かな音楽は人間の体内を流れるものを刺激して
自然と身体が喜ぶようなチカラさえ感じます。
秋の陽射しをこの曲から感じました?
M2> ノー・ニード・トゥ・ビー・アフレイド / ギャングウェイ
1993年にリリースされているギャングウェイのアルバム
『ハッピー・エヴァー・アフター』のオープニングを飾る1曲。
デンマーク・コペンハーゲンを拠点に活躍するポップ・デュオ。
世界に向けてリリースされた最初のアルバムがこちら。
レトロなポップさ、透明感を持つメロディ、不思議な魅力を放つ洗練されたサウンド。
今聞いてもオシャレだな・・・。
かなりエヴァーグリーンなサウンドが詰め込まれた1枚はドライブにも最適です。
イメージは秋の紅葉を眺めながらのドライブをイメージして選曲してみました。
彼らのサウンドはよく、ギターポップやネオアコのジャンルで取り上げられていましたが、僕はソウルを感じることが多くて、彼らのポップすぎる音は正直苦手でした。
しかし、ヴォーカルの「アラン・ジェンセン」の甘い歌声は「声」だけでも世界を作り上げれる魔法の声のようで大好き。
シンプルに聞かせる手際のよいサウンド作りに、彼の声が乗ることで生まれるこの世界。
どうしも異国(別世界)の空気を感じてしまいます。
言葉にするのは難しいこのサウンドをどうぞユルリとリラックスしながら聞いてほしい。
さて紅葉を眺めに、ドライブにでも行きましょうか♪