M1> INTEKAN ODFT VARA S(運命なんてどうにでもなる)/ リサ・エクダール
スウェーデン。「ストックホルムの妖精」と呼ばれる「リサ・エクダール」
スウェーデン郊外の町で生まれた彼女は、高校で音楽を学び、ストックホルムに単身で移り音楽活動をスタートさせました。
当時弱冠18歳にしてその実力が認められ、大手レーベルからのオファーを受け、94年にデビューアルバム「Lisa Ekdal」をリリース。
その名を世界にアピールすることになりました。
現在は40代になられてジャズのイメージが強いアーティストさんです。
そんな彼女のセカンドアルバムがこの1996年の2ndアルバム
『大地に抱かれて』
スウェーデンの母国語を大切に歌うシンガー・ソングライターである彼女の魅力が存分にあふれた作品。。
1stよりさらにジャズの要素が強く感じられるアコースティックな優しい響きは秋にもピッタリ合います。洗練されたスウェーデンの音楽といった感じ。
彼女の特徴はなんと言ってもその歌い方でしょう。
言葉の意味は判らなくても不思議と心に届く彼女の声と歌い方。
“レイドバック”と呼ばれる、後ろに引っ張られるような余裕を持った独特の歌唱方法だそうだ。
リラックスした時間を彼女の歌が魔法をかけたように流れ始めるはず。
リサの歌声でホッコリ包み込まれて下さいめせ♪
M2> ガット・ミー・ア・フィーリング / ミスティ・オールドランド
1994年にリリースされているUKの女性シンガー「ミスティ・オールドランド」の
ソロデビューアルバム『SUPERNATURAL』に収録されたこんな懐かしい1曲を。
まずはこのセンスのよさにUKを感じます。
ジャンルも世代も関係なく幅広い人にも愛されるオシャレサウンド。
このアルバム・・・正直この曲「Got me a feeling」に尽きてしまうかもしれません。
このメロディは学生時代を思い出す1曲でもあります。
この曲の途中で入ってくるコーラスの声のいいコト・・・このコーラスは「Omar」さんです。聴き所でもありますね♪
スタイルが想像できるヴォーカルのミおスティ・オールドランド。
キュートなのにハンサムな男装のミスティさんが鮮烈過ぎて、
そのスタイルが音楽に出ています。
基本的にはオシャレなクラブサウンドですが、70年代のソウルやファンクでも通じるサウンドのベースに彼女のクールな歌声がかなりのハイブリッドなイメージを与えてくれます。
ソウルほどくどくなく、ファンクほどアップでもない。
この独特のサウンド世界はこの時代にもない独特の世界。
是非じっくりと味わってくださいませ♪
オサレさんだな・・・この音♪