M1> ザ・ニアネス・オブ・ユー feat.小沼ようすけ / リュウ・ミホ
2016年7・27『Call me』
約3年振りの新作。
この美しい歌声・・・はい。
何も言わずに癒されて下さい。
出会えて嬉しい気持ちになれる声。
以前もこのコーナーでご紹介したアーティスト「リュウ・ミホ」
今回の作品は、一段とセクシーさと、コケティッシュさを併せ持った実力を見せてくれる1枚。
程よくハスキーなウィスパー・ヴォイスは今回も彼女の存在感を表現する最大の武器だと思います。
まだリリースされたばかりのこのアルバムをこの秋にはそばに置いておいた方がいいでしょう。
ギターと共にボサノヴァの風を運ぶ「The nearness of you」
ギターには「小沼ようすけ」さんが参加。
今までにない爽やかな名曲が誕生しています。
良いわぁ・・いいわぁ・・・いいわぁ・・・。
M2> ライク・ア・ロック / テラ・ノヴァ
オランダのロックバンド「テラ・ノヴァ」
ボーカルの「フレッド・ヘンドリクス」
キーボードの「ロン・ヘンドリクス」を中心とする1992年に結成されたバンド。
デビュー当時から言えることは爽快で疾走感のあるメロディと曲。
アメリカやイギリスのバンドとは異なる、爽快さは何を持って思うんだろう。
西海岸のような爽やかさもあるけど、UKロックの洗練さも感じる。
どうしてもロックは土臭くて・・・乾いていて・・・暑苦しくて・・・。
そんなイメージがあるロックも好きだけど、このうっすらと湿度も感じる穏やかな風を感じてしまう「テラ・ノヴァ」のサウンドはちょうど良い。
そうバランスもちょうど良いんだ。
普段、あまりロックを聴かない方には聴き易いはず。
「テラ・ノヴァといえばバラード」と思う方が多いバンド。
彼らのほとんどのアルバムにはバラードも収録されています。
ましも、気に入ったなら、初期のアルバムから聞きなおしてみても面白いかも。
秋って良い曲が似合う季節。ライク・ア・ロックだわ!