M1> 世界の窓と窓 (Windows Of The World) / ピート・ジョリー
ジャズピア二スト「ピート・ジョリー」
アコーディオン奏者の父を持ち、3才でアコーディオンを習い始めた彼は、
1960年代のジャズシーンにおいて、無くてはならない存在となる。
黒人の音楽として認知されていたジャズ。
1960年代といえば、白人のピアニストが頭角を現し始めた時代。
白人ピアニストのテクニックと洒落た味わい。
黒人にはないエッセンスでジャズを盛り上げた一人として挙げられるピアニスト。
そのピアニストの中でも僕が個人的に好きなのが、この「ピート・ジョリー」
なんと気持ちいい曲を奏でるのでしょう。
メロディが眠気を・・つ・れて・・・きます。
ピート・ジョリー「Windows of the World」
難しいことはないピートのピアノ。
肩肘張らず楽しめるピアノ。
明るくて爽やかなピアノは幸せもくれます♪
M2> WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE
(世界は愛を求めている) / ジャッキー・デ・シャノン
1944年8月20日にケンタッキー州ヘイルズで生まれた
60年代アメリカの音楽シーンを代表する女性シンガー・ソングライター
『ジャッキー・デシャノン』
65年の「What The World Needs Now Is Love」(邦題「世界は愛を求めている」)
はもちろんのこと、69年の「Put A Little Love In Your Heart」などのヒット曲を持つアーティスト。
この「世界は愛を求めている」は、ハル・デヴィッドが作詞し
バート・バカラックが作曲した1965年の楽曲。
ジャッキー・デシャノンが歌いヒットを記録しますが、元々はディオンヌ・ワーウィックのために書かれた作品でした。
作者のバート・バカラックは次のように証言しています。
「ディオンヌには断られたんだが、歌詞があまりに説教臭く感じられたのかもしれない。
おそらくは彼女が正しかったのだろう。ハルは私にジャッキー・デシャノンが歌うべきだと強く主張し、それでジャッキーとレコーディングすることとなった」と。
結果的にこのメルヘンで愛らしい曲が生まれてこの秋にも聞くことができているので感謝しないといけません。でし・・・ディオンヌのヴァージョンも聴いてみたい♪