M1> ボクサー / ジェリー・ダグラス feat. マムフォード&サンズ and ポール・サイモン
「ドブロ・ギターの神様」ジェリー・ダグラスのアルバム。
30年以上に亘るドブロ・ギターの職人『ジェリー・ダグラス』のアルバム
『トラベラー』から。
ドブロ・ギターとラップ・スティール・ギターとを弾き分けての演奏を聞かせてくれますが、このアルバムを聴いて映像なので彼の演奏(レコーディング)風景を見ると、まさに「神」。
ポール・サイモン、エルヴィス・コステロ、ジョン・フォガティ等数えきれないビッグ・アーティスト達のツアーや録音に参加。
自らも13回のグラミー受賞歴を誇る(2012年時)、エリック・クラプトン、マムフォード&サンズ他が参加した超豪華なアルバムです。
サイモン&ガーファンクルの68年のヒット
「ボクサー」をポール・サイモン自身と、UKフォーク・バンド「マムフォード&サンズ」とカヴァーしたこの曲は、このアルバムの中でも「核」になる1曲。
ドブロ・ギターの音色、このアーティストのこと。
初めて知って、初めて感動してくれたら嬉シス!!!
M2> It’s OK / BeBe & CeCe Winans– (ビービー・アンド・シーシー・ワイナンズ)
ゴスペル出身姉弟デュオ『ビービー&シーシー・ワイナンズ』の「It’s O.K.」を♪
ビービー&シーシー・ワイナンズの名前自体、
日本ではあまりなじみがないですよね・・・。
サウンドは正統派R&B。
ゴスペル出身ということもあってアルバムをリリースしても《ゴスペル》のカテゴリーで片付けられてしまうことも多かったみたい。
実際に僕もゴスペルのコーナーで見つけてましたから。CD・・・。
この二人も幼少期からずっとゴスペルを歌い続けているだけあって、ヴォーカルのウマさは折り紙付き。
伸びやかな歌声は純粋にジャンルなんてどうでもよくしてくれます。
静かなキーボードのイントロで始まるこの曲は、
ビービー・ワイナンズの荘厳なヴォーカルと優しさに満ちたシーシー・ワイナンズの歌声がハートをホッとリラックスさせてくれるスローナンバー
「It’s O.K.」
1991年にリリースされた3rdアルバム『Different Lifestyles』からの
3rdシングルとしてカットされた名曲。
あぁ、この曲が似合う季節なんだと実感です・・・。