M1> スクワッティ・ルー / 三輪洋子 (YOKO MIWA TRIO)
Yoko Miwa / 三輪洋子
ジャズ・ピアニスト、作曲家。兵庫県神戸市出身。4歳からクラシック・ピアノを学び、
89年大阪音楽大学ピアノ科へ入学。94年にジャズ理論を学ぶためバークリー音楽大学との提携校である甲陽音楽院へ入学。96年にはバークリー音楽大学の奨学金オーディションを受けトップ成績で合格する・・・。というエリートなお方。
ボストンの新聞「フェニックス」の読者投票で“BEST JAZZ ACT OF THE YEAR 2012”に選ばれたボストンでも人気の日本人ジャズ・ピアニストとして活躍するピアニスト。
さてそんな彼女の2012年にリリースされたアルバム「アクト・ナチュラリー」に収録された小気味のよい1曲。
実力のあるテクニックとその美しい容姿。
正直、演奏を聞いていると、こんな女性が弾いているとは思いませんでした。どこか男性的でパワフルだったりして、しかし繊細なタッチは女性らしいポイント。
ピアノが踊っているような気品を感じることができる作品。
とても聴き易いアルバムに仕上がっています。
トリオの安定した演奏。ピアノが前面に押し出され、彼女のピアノの魅力も存分に楽しめます。日本でも活躍の場を広げる三輪さん。今後も注目です。お綺麗ですわ♪
M2> (Do I Figure) In Your Life / ポール・キャラック
1980年代に大ヒットした『マイク・アンド・ザ・メカニックス』
その「マイク・アンド・ザ・メカニックス」の「サイレントランニング」のボーカルで注目された「ポール・キャラック」のソロ作品。
メカニックスの時代も僕にとっては大好きな曲が多かったのですが、そのキャラックのお出ましで心躍りました。
1990年にリリースされたアルバム「One Good Reason」
メカニックスのプロデューサーを起用し,ファンになった世代にはたまらないアーティスト。何曲かは正直、,メカニックスにそっくりではありますが、それは仕方ない話。
その曲が僕個人的には好きだったりします。
しかし、この曲「In Your Life」はアルバムの中でも新たなアプローチを感じた1曲。
このアルバムは、ポールキャラックがメジャーヒットを飛ばしたアルバム。
力強く熱唱している彼の声を聴いて、レコーディングをこちらでどう?とレコード会社を。
勧めたのは、かのヒューイ・ルイス・・・。
ヒューイ・ルイスが惚れ込んだ彼の声と、今では切なさをも感じるメロディは秋の風景にも似合う気がする。80年代の音を大事にしたい僕。
アナタにもキイテホシイノデス・・・。