M1> If No One Will Listen / ケリ・ノーブル
2004年のケリ・ノーブルのデビューアルバム「Fearless」から。
シェリル・クロウの歌声みたい!と思った方。
僕もですw
最初の印象は「心を込めたアツいシェリルのようだ・・。」
テキサス出身、デトロイト育ちのシンガーソングライター「ケリ・ノーブル」
一説にはキャロル・キング、ジョニ・ミッチェル、ベス・ニールセン・チャップマンといったアメリカの女性シンガーソングライターの系譜に位置する素晴らしい才能と称された彼女。それはこのアルバムを聴けば分かります。
美しく感動的なメロディと心を込めて歌い上げる歌声は誰しも感動するはず。
ささやくようなハスキーな声は耳を刺激します。
ノラ・ジョーンズを手がけた「アリフ・マーディン」が惚れ込んでプロデュースを担当。
70年代のサウンドとケリの歌声の相性はバツグン。
秋の夜長。心温めてくれる歌で癒されてみては。
ピアノのメロディにストリングスが入ってくるシンプルな構成のこの「If No One Will Listen」はまさにシンガーソングライターの王道。
その王道を堂々と歌い上げる彼女の根性と繊細で力強さ。
もうゆっくり聴いていただければ・・・温かく切なくなります。
M2> カム・トゥ・ミー / ジェフリー・フォスケット
不思議なことだ・・・一年前の1月にも彼を選曲していました・
やはり選曲ってタイミングみたいなものがあるのかもしれません・・・。
「ジェフリー・フォスケット」
カリフォルニア出身のシンガー&ギタリスト。
1981年から1991年までビーチ・ボーイズのサポート・メンバーとして活動。
1996年からはソロ・アルバムを発表して、
1999年には「ブライアン・ウィルソン」がソロツアーを開始してからは、
ブライアン・ウィルソン・バンドの音楽監督を務めているまさに「ビーチ・ボーイズ」と一緒に歩んできたミュージシャン。
昨年のクリスマスには単独公演も日本で行なっています。
日本でも何度もコンサートを行なっているミュージシャンです。
その彼の1997年にリリースされた2ndアルバム「クール・アンド・ゴーン」
優しい彼の歌声はもちろん、メロディにはどことなくサザン・ロックを感じ。
涼しげでもありながら、抜くもろを感じるギターの音色が心地いい。
フロントマンとしての活動は少ないのですが、貴重なアルバムをタンのぷしてもらいたい。名曲ばかり。良い曲が沢山です。全部かけたいくらい。でも今日はこの曲です♪