M1> Love You Like A Love Song / 青紀ひかり
2014年にリリースされた「青紀ひかり」の4thアルバム「Ice House Street」
香港のIce House Streetをモチーフにしたアルバムです。
スタイリッシュで魅惑的なウィスパー・ヴォイス♪
聴くたびに癒されます。
やはり僕個人的には青紀さんの声は寒くなってきてからの時季に聞きたくなります。
このアルバムの特徴はジャンルや年代の広さ。
エンゲルベルト・フンパーディンクの「Quando,Quando,Quando」、
69年のショッキング・ブルーの「Venus」、80年代ではシャーデー「Is it A Crime」、マドンナ「Into The Groove」といった選曲にグッと来ます。
その選曲の歌を彼女が歌うと不思議なことに彼女の色になっている。
歌声とピアノの音色が美しく溶け合い違和感を全く感じない表現はまさにグルーヴィー♪
計算されたアレンジは、聴き応え抜群です。
この曲「Love You Like A Love Song」はセクシーにオンマイクで歌われる大人の1曲。
セクシー・セクシー・セクシービームです。
吐息で可憐に歌い上げる1曲。
聞き入ってしまって・・・ため息ですw
M2> アイ・アム・ウィアリー / ザ・コックス・ファミリー
ルイジアナ州出身のアメリカン・ブルーグラス・バンド『Cox Family』
昨年2015年には17年かかった最新作がリリースされていたりします。
「Gone Like the Cotton」このアルバムも古きよきブルー・グラスをしっかりと守っているスタイル。この最新作もじっくり聴いてみたいのですが、
彼らの音楽が収録された、ジョージ・クルーニー主演、コーエン兄弟監督・脚本の映画
『オー・ブラザー!』のサウンドトラック。
映画の舞台となっているのが1930年代のアメリカ南部・・・カントリー、ブルー・グラス、フォーク、ブルースといった曲が収録されていると以前にもご紹介していますね。
今日はそのサントラから「コックス・ファミリー」の「アイ・アム・ウィアリー」♪
男声と女声の両方がリード・ボーカルをつとめているグループ「コックス・ファミリー」
耳障りの良い、ブルー・グラスを聞かせてくれます。
古いスタイルのブルー・グラス演奏をするグループは、アメリカのテネシー州でも、よく見かけるらしい。
日本でもお好きな方は多数いらっしゃいますよね。
秋が深まり、乾いた空気を吸い込みながら・・・。
ブルー・グラスをお供に冬を待つなんてオツかも♪