M1> Vox / サラ・マクラクラン
1991年にリリースされた「サラ・マクラクラン」のアルバム『TOUCH』から。
カナダ出身のおなじみ「サラ・マクラクラン」
彼女の20歳でデビュー盤。
アコースティックな音楽がメインですがクラシカルな雰囲気が全体を包みます。
彼女が奏でるピアノやギターも聴き所のひとつ。
さて現在のような世界的に成功を収めた彼女の「原型」がもちろんこのアルバムには隠されているわけです。
クラシカルで神秘的な彼女の歌声や世界はもうこの頃から形成されていたようです。
20歳の若きパワーもどこかに感じることのできる爽やかで才能豊かなアルバム。
少し全体的に真面目な感じはしますが・・・。
高音のファルセットする彼女の声は「今」の彼女にはない20歳の初々しさも。
その初々しさまでも収録されているように感じます。
ただ、今も変わらないのは彼女の歌声には不思議な安らぎと喜びがあるということ。
心地よい落ち着いた音楽に浸ってみて下さい。
幻想的な世界、このシーズンには・・・ですよね。
M2> That’s the Beat of a Heart(featサラ・エヴァンス)/ ウォーレン・ブラザーズ
フロリダ州 タンパ出身のカントリーミュージックデュオ
『ウォーレン・ブラザーズ』
「ブルット・ワーレン」「ブラッド・ワーレン」の兄弟です。
兄弟だからこその息の合ったハーミニーはそりゃもう大変です(感動です)。
そんな彼らの出世作2000年のアルバム「King of Nothing」
このアルバムのラストに収録されているこの曲。
青春を連想するようなまさに爽やかな1曲です。
さてこの曲は2000年に公開された「ナタリー・ポートマン」主演のアメリカ映画
『あなたのために』(Where the Heart Is)ビリー・レッツの『ビート・オブ・ハート』を映画化したものですが、その映画の中で使用された1曲でもあります。
この曲は「サラ・エヴァンス」を迎え、彼女の歌声と共に歌い上げます。
今から16年前の曲ではありますが、キラキラとした目には見えない曲からの輝かしいモノを感じるのはなぜなんだろう。
「アカデミー・オブ・カントリーミュージック賞」
ヴォーカル・イベント・オブ・ザ・イヤー賞ノミネートの名曲をこの今月末に♪