M1> スローモーション・ボサノヴァ / セルソ・フォンセカ&ロナルド・バストス
さて今週はボサノヴァからスタートです♪
とにかく聴いていて心地よく、非常に高いレベルの音楽。
それが2002年にリリースされている「セルソ・フォンセカ」のアルバム
『スローモーション・ボサノヴァ』より。
セルソ・フォンセカ&ロナルド・バストスは、これ以前にコンビで2枚のアルバムを発表。
三部作の最後になるのがこのアルバム。
これまでも味わいのあるレベルの高いボサノヴァを作ってきた2人の極みみたいなアルバム。セルソのメロディに磨きがかかった作品でもあるので聴いていないのは勿体無い。
シンプルに奏でられるメロディ。
この感覚を意図も簡単に歌い上げる技。
サウダージ感覚を身につけているからこそ出来る自然な技。
タイトル・チューン「スローモーション・ボサ・ノヴァ」はメロディアスでアレンジも自然。
何度でも聴きたくなる曲。
そんな曲ってあまりない。アルバム全体がリラクゼーション。
日常生活に少し疲れを感じたなら体の神経をほぐして、こんな名曲を耳にしてリラックス♪ほら・・・楽になるでしょ???
M2> JOLIE(ジョリー) / dawn (ドーン)
フリーソウルで人気だったAL COOPER (アル・クーパー)の名曲のカバーがこの曲
「JOLIE」
何度聴いても、胸がキュンキュンしてしまうメロディ。
多くのアーティストに影響を与えたアル・クーパーの曲を改めて聞きたくなってきますが。
ソウルフルでいて派手すぎず、鮮やかな曲調がお気に入りです。
「DAWN(ドーン)」とはTONY ORLANDOと女性コーラス2人からなるUSポップス・グループ。
女性のコーラスが耳に心地よく、不思議な懐かしさを演出します。
もちろんトニーの歌声が一番の存在感なんですけど。
ちなみにアルバム「”TIE A YELLOW RIBBON ROUND THE OLE OAK TREE”(幸せの黄色いリボン)」はシングルとして1973年のビルボード年間チャート一位を獲得した大ヒットシングルを収録しっているビッグヒット・アルバム。
勝手に冬の寒い中マフラーを巻きながら歩くカップルの姿をイメージしてしまうんです・・・(個人談)