M1> ジェイニー / ファイヴ・フォー・ファイティング
[アメリカ・タウン]は2000年にリリースされた1stアルバム。
「ファイヴ・フォー・ファイティング」のアルバム。
さてシンガー・ソングライター『ジョン・オンドラジック』によるソロ・プロジェクト、「ファイヴ・フォー・ファイティング」
少しパッとしないおじさんのソロユニットだが、この心地よいメロディ(クラシックの要素も取り込んでいる)と社会に対しての強いメッセージ。
ピアノと歌を軸にしたシンプルなサウンドは一度聴いただけでしっかりとインパクトを残せる。それは間違いなくこの美しいサウンドと、少し皮肉っぽい詩の世界のせいだろう。
もちろんバンドのサウンドも楽しめるアルバムなのだが、やはり彼のシンプルな音楽の力には余計なものはいらないのかも。
歌声のジワジワと沸きあがるパワーに感動する。
麻呂ディに頼らない彼の本当の歌声を楽しめるそんな1枚。
ちなみに「ファイヴ・フォー・ファイティング」という名前は、ホッケーの試合で選手1名がペナルティ・ボックス入りした状態を指す言葉。
その1名が小さい頃から神童振りを発揮していた彼。
「ジョン・オンドラジック」本人だ。彼の才能に触れましょう♪
M2> in this country(明日への勝利) / ロビン・ザンダー
『オーバー・ザ・トップ』(Over the Top)は1987年に公開されたシルヴェスター・スタローン主演の腕相撲映画。
記憶に残っている大人の方も多いのではないでしょうか?
僕も幼いながらに観た内容をしっかりと観ていたんでしょうね。
今でもハッキリと思い出します。ストーリーも、シーンも、音楽も。
その「オーバー・ザ・トップ」のサントラから。
特に映画の中で印象的だったのはやはりこの曲ではないですか?
「チープ・トリック」のボーカルとしてデビューして名曲を残した「ロビン・ザンダー」
自身の楽曲「In This Country」は感情的に心を揺さぶられます。
そのほかにも『F1グランプリ』のエンディングテーマなどに使用されていましたよね。
「チープ・トリック」の「ロビン」も、もちろん好きでもありますが、
正直、すでにこの時代に出会ってしまった映画とロビン・ザンダーのこの声。
このメロディ。かっこよさ。この映画にはなくてはならない1曲。
80-年代を代表するような1曲。
このカッコよさっていったい・・・。