Hi!心呼吸 12月15日(木)

M1>  カサブランカ  /   バーティ・ヒギンズ

 

1982年にリリースされたこのアルバムがデビュー作。

『Just Another Day in Paradise』(カサブランカ)

 

と言いながらこの方は60年代から活動されたベテランさんらしいです。

「らしい」と言うのは実は僕この曲(カサブランカ)しかちゃんと知らなくて・・・。

このジャケットを見たのも初めてでした。「バーディ・ヒギンズ」

この曲のいいところは、気負いのない大人の音楽と言ったとこ。

味のある歌声と、哀愁のような寂しさも纏い、渋さの中にあるサウンド。

 

調べるとただのAORのブームに乗ってきたアーティストではないということ。

60年代から活動してきたベテランだからこそだせるアルバムの内容。

バラードからAORサウンドまで幅広い音楽が散らばっています。

この曲を聞いて思わず「懐かしい」と思った方も多いかも。

「ボズ・スキャッグス」がカリフォルニアのポップ・シンガー代表なら、この「バーティー・ヒギンス」はフロリダのポップ・シンガー代表だそうだ。

魅力的なアーティストに改めて出会ったようで嬉しい♪

M2>  エレヴェイト・アワ・マインド / リンダ・ウィリアムズ

 

1970年代の中盤から約4年間、「ナタリー・コール」のグループに参加して活動していた「リンダ・ウィリアムズ」

楽曲提供やキーボード奏者として活躍したシンガー・ソングライター。

 

彼女が残した「リチャード・エヴァンス」のプロデュースによる1979年発表の作品が

『シティ・リヴィング』

このアルバムから「Elevate Our Minds」(エレヴェイト・アワ・マインド)

ダンスクラシックの名曲といわれる1曲です。

この曲しか知らない・・・というソウルミュージックファンも多いはず。

ですが、アルバム自体が素晴らしいアルバムです。

(作曲や楽曲提供などで活躍していた彼女。サック品はこの1枚だったのか?)

 

しかしこの曲「エレヴェイト・アワ・マインド」のカッコいいこと。

ピアノのクールなイントロから一気に引き込まれますが、

この後半にはサルサチックなリズムにシフトしていくこのリズム。

クリスマス時期なのに・・・完全に無視している選曲・・・お許し下さい。