M1> カサブランカ / バーティ・ヒギンズ
1982年にリリースされたこのアルバムがデビュー作。
『Just Another Day in Paradise』(カサブランカ)
と言いながらこの方は60年代から活動されたベテランさんらしいです。
「らしい」と言うのは実は僕この曲(カサブランカ)しかちゃんと知らなくて・・・。
このジャケットを見たのも初めてでした。「バーディ・ヒギンズ」
この曲のいいところは、気負いのない大人の音楽と言ったとこ。
味のある歌声と、哀愁のような寂しさも纏い、渋さの中にあるサウンド。
調べるとただのAORのブームに乗ってきたアーティストではないということ。
60年代から活動してきたベテランだからこそだせるアルバムの内容。
バラードからAORサウンドまで幅広い音楽が散らばっています。
この曲を聞いて思わず「懐かしい」と思った方も多いかも。
「ボズ・スキャッグス」がカリフォルニアのポップ・シンガー代表なら、この「バーティー・ヒギンス」はフロリダのポップ・シンガー代表だそうだ。
魅力的なアーティストに改めて出会ったようで嬉しい♪
M2> エレヴェイト・アワ・マインド / リンダ・ウィリアムズ
1970年代の中盤から約4年間、「ナタリー・コール」のグループに参加して活動していた「リンダ・ウィリアムズ」
楽曲提供やキーボード奏者として活躍したシンガー・ソングライター。
彼女が残した「リチャード・エヴァンス」のプロデュースによる1979年発表の作品が
『シティ・リヴィング』
このアルバムから「Elevate Our Minds」(エレヴェイト・アワ・マインド)
ダンスクラシックの名曲といわれる1曲です。
この曲しか知らない・・・というソウルミュージックファンも多いはず。
ですが、アルバム自体が素晴らしいアルバムです。
(作曲や楽曲提供などで活躍していた彼女。サック品はこの1枚だったのか?)
しかしこの曲「エレヴェイト・アワ・マインド」のカッコいいこと。
ピアノのクールなイントロから一気に引き込まれますが、
この後半にはサルサチックなリズムにシフトしていくこのリズム。
クリスマス時期なのに・・・完全に無視している選曲・・・お許し下さい。