M1> Snowbound(スノーバウンド)/ ドナルド・フェイゲン
1993年にリリースされたドナルド・フェイゲンのアルバム
『KAMAKIRIAD(カマキリアド)』から。
ドナルド・フェイゲンのセカンド・ソロ・アルバムです。
プロデュースは「ウォルター・ベッカー」です。
そう、「スティーリー・ダン」の2人が揃った作品。
アルバムがタイトルがユニークですよね。
日本語の「カマキリ」とギリシャ古典文学『イリアス』の英語表記である「イリアッド」を掛け合わせたというタイトル。コンセプトは僕には難しすぎました・・・w
「ウォルター・ベッカー」との13年ぶりの共作と言うことで注目されたこの
「スノーバウンド」はまさに「スティーリー・ダン」の色濃い作品。
所々に聞こえるギターのリフはクリスマスをイメージさせてくれます。
複雑なベースの個性はベッカーのものと分かります。
でも複雑なんだけどスンナリと聴けてしまう・・・不思議な大人の世界。
大人のクリスマスソングにオススメさせていただきます♪
M2> O Come All Ye Faithful (神の御子は今宵しも) / TAKE6
もう四半世紀も経つの?
1991年リリースの「TAKE6」のクリスマスアルバム「He Is Christmas」に収録。
もうアカペラのエリートって感じがする。
美しくてたまりません。
もうそんなに長い間聞いているんですね。
このグループにあの「ブライアン・マックナイト」も候補に挙げられたたっていうから、もしブライアンが加入していたらどんなTAKE6になっていたんだろうってわくわくしますが、エリートコーラスグループであることは変わらなかったでしょうね。
この時期になると彼らの歌声を聞きたくなります。
このクリスマスアルバムはクリスマスシーズンのために作られた企画盤。
僕もなんとなく手にしたアルバムですが、こんなにもずっと僕の近くにあるアルバムになるなんて。
それだけ企画盤という概念を軽く超えていると言うことになりますね。
イキイキと歌い上げる美しいハーモニーは申し分ない美しさと重厚さ。
思いのこもった歌のプレゼントとしてこの曲、アルバムはオススメですね♪