M1.> さよならは悲しい言葉 / グラディス・ナイト&ザ・ピップス
今年2016年も大詰め。今年もお世話になりました。
でも「さよなら」は少し寂しいし、悲しくなっちゃうから・・・言わないよ。
という気持ちも込めて今年の締めくくりの1曲目は
『グラディス・ナイト&ザ・ピップス』が1973年に発表した、実質上モータウンでの最後のアルバム。
「さよならは悲しい言葉」を収録した名盤から。
グループ史上最高傑作と言われる人気絶頂期の作品としても有名な1枚から。
「グラディス・ナイト」の歌唱力は、当時から群を抜く存在。
モータウンの数多くのビッグ・アーティストををうならせる存在。
まさに人気絶頂期の最高な仕上がりがこの名曲。
だって人気・実力No1であった「ザ・テンプテーションズ」にも勝つことが出来ると豪語していたらしい♪
その自信がこの美しいコーラスとメロディにしっかり現れていいます。
「さよなら」は悲しい・・・今年に「ありがとう」♪
M2> サニー・ゴーン / ボズ・スキャッグス
2013年にリリースされた「ボズ・スキャッグス」のアルバム『メンフィス』
1970年代のAORの王様「ボズ・スキャッグス」
プロデュサーに「スティーヴ・ジョーダン」を迎えてメンフィスの伝説的なスタジオ『ロイヤル・スタジオ』で制作したというアルバムです。
(アル・グリーンや伝説のミュージシャンがレコーディングしたスタジオ)
成熟した音ってこういう事なんだろうなぁ、と思わせてくれる1枚。
深く温かな歌声は心にもフィットしてくれます。
甘い歌声に洗練されたピアノリズムだけ。
このアルバムに収録された新曲の1つがこの「サニー・ゴーン」
贅沢な日差しのようにポカポカと温かで居心地の良い重厚感。
まさに癒しを与えてくれています。
年末の限られた時間。大好きな人と、大切な時間を過ごす時に「ボズ」のこの曲とお酒とお話と、そして新年を迎える心を用意して。
良いお年をお迎え下さい。
本年もありがとうございました。