M1> 17才の頃 / ジャニス・イアン
寒空の下、年末のこの忙しい時期。少し17才の頃を思い出した。
高校生の頃・・・。
ジャニス・イアンの美しい曲を聞きたくなった。
「17歳の頃(At Seventeen)」
言わずと知れたジャニス・イアンの名曲です。
ジャニス・イアンが1975年に発表した通算7枚目のアルバム「愛の回想録」
15歳でデビューした早熟の天才少女。
その後に経験したあらゆること・・・その後に自分の経験を歌ったとされるこの曲は繊細な少女の心と純粋な爽やかさを持ち合わせて、汚れた心を洗い流してくれるような1曲。
(どんだけ汚れているんだ?オレは???)
爽やかさもあるのに切なくなるようなジャニスの歌声。
多感な時期の心を表しているようで、胸がキュンとする。
24歳で手にした全米No.1ヒットナンバー。そしてこの曲でグラミー賞も獲得しました。
ジャズとの融合と言われたジャジーで美しい楽曲。
年末のバタバタを落ち着かせてくれますね♪
M2> As Time Goes By(時のたつままに)/ ビリー・エクスタイン
1914年7月8日。ペンシルヴェニア州ピッツバーグ出身のジャズ・ヴォーカリスト。
“ミスターB”の愛称で親しまれたバリトン歌手「ビリー・エクスタイン」
ラブソングのイメージがあるヴォーカリストさんですが、このアルバムでもハリキッテ堪能できます。
このバリトン・ヴォイスは一度聞いたらトロトロに♪
まさに大人のバラード・ソング集です。
ストリングスと、ビッグバンドの豪華な演奏。
その演奏を従えて歌い上げるラブソング。
豊かな時代。音楽も豊かです。
この「豊か」の表現が難しいですが、窮屈でない感じ。
キラキラしていますね。
1960年に録音されたアルバムがリマスター版として今年リリースされています。
『ワンス・モア・ウィズ・フィーリング』
今年蘇った大人のバリトン・ジャズ。
年末のご自分の時間に、このクルーナー・ヴォイスをお楽しみ下さい♪トロトロ♪