M1> Just Around The Corner / メアリー・ブラック
1991年にリリースされた「メアリー・ブラック」のアルバム
『ベイブス・イン・ザ・ウッド~森』
アイルランドの国民的人気シンガー「メアリー・ブラック」の作品ですが、タイトルに「森」が邦題には入っています。
「森」をイメージしながら聞いた内容は、間違いなく「森」そのものを感じるんです。
澄んだ空気を思いっきり吸い込んで、目を閉じながら深呼吸。
自然な風景をイメージさせる優しくも雄大な歌声。
この曲たちで森呼吸をする感じ。
彼女は曲を自作しない反面、取り上げた全ての曲を完全に自分自身の世界にしてしまう魔法の持ち主(みたい)
シンガーとしての実力ももちろん、彼女の中にある音楽センスを見事に表現することができる賢きアーティスト。
シンガーとして一流のミュージシャンに刺激を受けながらその分、彼女自身が選別する曲を通じて表現される彼女自身に魅力を感じてしまう。
今年は才能豊かな自分になりたいもんです・・。
M2> ライジング・トゥ・ザ・トップ / リサ・ニルソン&デスモンド・フォスター
1994年にリリースされていた『メイド・イン・スウェーデン』
先日部屋の掃除をしていたところ、ひょっこりと顔を出したオムニバスアルバム。
1990年代に僕もハマった「スウェディッシュブーム」
覚えている方も多いことでしょう。
あの盛り上がりは凄かった。
ほとんど無名のアーティストでも「スウェディッシュ」というキーワードがついていればオシャレみたいな・・・。
でも今考えてもオシャレなサウンドが多かった。
このオムニバスはサックス・フルート・ギター・パーカッション主体でジャズファンク系が好きな人にはタマラナイはず。
体が勝手に揺れだす音楽がぎゅっと集まっています。
「ライジング・トゥ・ザ・トップ」
リサ・ニルソンとデスモンド・フォスターのデュエットがクールでオシャレでカッコいい。
パーカッションの効果的な音と、フルートがインパクトを残します。抑えられたファンキッシュさ。耳に残るソウルフルな歌声。
こんな曲でゆっくりと通常モードにリズムを上げて参りましょう♪