M1> 心のすきま / エイドリアン・ガービッツ
『エイドリアン・ガービッツ』
ハードロックの王道バンド「ベイカー・ガーヴィッツ・アーミー」でギタリストとして活躍後、解散して、急にAORシンガーとしてアルバムを発表したエイドリアン。
「Put A Little Love(心のすきま)」はTOTOメンバー
〔ジェフ・ポ―カロ(Ds)、スティーヴ・ポーカロ(Key)、デビット・ペイチ(ストリングスアレジメント)〕
もバックで参加したメロウ・バラードです。
79年に発表したソロ第1弾アルバム『スウィート・ヴェンデッタ(甘い復讐)』
ビー・ジーズがお好きな方なら気に入ってしまうんじゃないでしょうか。
そして先ほども書きましたが、TOTOのメンバーの演奏で演奏だけでも満足感がありますよw
そこにエイドリアンの切なく優しい歌声が乗ります。この心地よさは一体・・・。
といったTOTOのメンバーが参加し、印象的な演奏を聞かせてくれています。
後半のエイドリアン・ガービッツの情熱的なギターソロも、この曲の聴きどころデス♪
80年代のAORの美しさがホーンなどで飾られていて素晴らしい1曲です♪
M2> アイ・ガット・リズム / ポール・スミス
“リキッド・サウンズ”というキャッチ・フレーズの人気ピアニスト「ポール・スミス」
名ギタリスト「バーニー・ケッセル」を迎えて録音したカルテット作品がこの1957年録音された『ソフトリー・ベイビー』
スマートで歯切れと趣きのいいピアノが聞こえてきます。
テンポの変化が楽しい1曲ですが、スイング感バリバリです。
「アイ・ガット・リズム」はこのリズムに乗って繰り出されるテクニックと息のピッタリ合った爽快感。
2分ちょっとしかない短い1曲ですが、その短い曲の中に沢山の物語が入っています。
途中で聞こえる「バーニー・ケッセル」のギターの美しさも色気があって大好き。
非常に効果的です。
そのほかにも「時さえ忘れて」「四月の想い出」などのナンバーを気持ちよく聞かせてくれます。
ポール・スミスのピアノはオシャレで洗練と言う言葉がピッタリ。
この軽快にスイングするリズムが何度聴いても気持ちいい。
あぁ、今この原稿書いている間に何回聴いてるんだろう・・・w