M1> ウィー・ラブド / マイケル・ジュフリーズ
アメリカのファンク、R&Bのバンド「タワー・オブ・パワー」
そのタワー・オブ・パワーのヴォーカリストとして活躍した
「マイケル・ジュフリーズ」
その後には、スムーズ・ジャズ、フュージョンのキーボーディストで
プロデューサー、コンポーザーの「ジェフ・ローバー」のグループを経てデビューしたシンガーさんです。
1990年の2月にリリースされた彼のアルバム「マイケル・ジュフリーズ」
この作品にはジャム&ルイス、ジェリービーン・ジョンソンらをプロデュースに迎えて
その当時の音を引っ張る先端のアレンジは90‘の良い時代の音を今に伝えてくれます。
同じ時代を共に歩んだ仲間、「キャサリン・ホワイト」とのデュエットも聴き所。
それにしてもこの胸をキュンキュンさせるイントロだけでも涙モノ。
潤っているようで乾いている90’sサウンド。
コーラスとのバランスや、メロウな歌声、高音のファルセットヴォイス。
途中のセリフのような語りのアレンジもうまく融合されています。
今となれば少しボリュームのない薄い音に聞こえてしまいがちですが、キャリン・ホワイトの初々しい声にもどうぞご注目下さい♪90年・・・僕15才・・・1日だけ戻りたいw
M2> I Wish / カール・トーマス
2000年4月にリリースされた「カール・トーマス」のデビューアルバム『Emotional』
リリースから17年も経つと言うのにこんなにも聞き込めるアルバム。
心地いい曲たちが並ぶ傑作です。
この「Iwish」は発売当時、全米でヒットを記録した名曲。
シンプルなメロディはワクワクさせてくれるラブソングです。
「マイケル・ジュフリーズ」の曲のイントロに胸キュンだと言いましたが、
この曲にも同じようなものを感じてしまいます。
彼のルーツには「マーヴィン・ゲイ」の影響が見え隠れしています。
その影響を感じるようなスローバラード「Giving You All My Love」
「Cold、Cold World」もオススメの1曲♪
となるとこのアルバムはやはりオススメということになりますね♪
デビュー作とは思えない貫禄と歌いこなし。
そして今聞いても心地いい新鮮さ。
「カール・トーマス」先輩にに脱帽です。 現在44歳。