M1> ビューティフル・レディ / エリオ・セルソ
1992年にリリースされた「エリオ・セルソ」のアルバム『Tete テテ』
さてこの「エリオ・セルソ」はブラジル人ピアニスト。
「小野リサ・バンド」で活躍したピアニストです。
小野さんの作品のプロデュースも務めていました。
そんな彼の心暖まる演奏を聞かせてくれるロマンティックな3枚目のアルバム。
作品自体に派手さはないですが、その豊かなピアノのサウンドと歌声、
メロディは心落ち着く。
爽やかさも兼ね備えています。
小野リサさんも参加している曲も4曲収録されています。
ボサノヴァ、スロー・サンバ、ジャズ・・・
音楽の要素の細部を使用した音作りはシンプルに聞こえて、奥が深い。
時折、アルバムの中に哀愁を感じるような場面も。
詩情溢れる演奏がたっぷりと楽しめるディスクです。
春の陽気に心も落ち着くサウンドとお花見なんて最高ですね♪
M2> 男の子女の子 / フランソワーズ・アルディ
フランスの歌手、シンガーソングライター、女優「フランソワーズ・アルディ」
1960年代に登場して以来、世界の女性アーティストに大きな影響を与えてきた人物です。
現在73歳でもちろんご存命です。
粋でおしゃれでスタイリッシュ。
曲ももちろんですが、美しい方。
あなたがこの曲を聴いて、少しでも興味をもってみたのなら。
このフレンチポップの一時代を築いたアルディの音楽に触れていただきたい。
この洗練された歌。
粋でオシャレな雰囲気。女優としても活躍した彼女の内面も必要不可欠な要因。
このベスト・セレクションはそんな彼女に触れるにはピッタリの1枚。
1曲目のこの「男の子女の子」からラストに収録されている「ヴォアラ」まで、
どこかで耳にしながら身体の奥に刻み付けてきた、懐かしさに感動するはず。
フレンチポップが一番おしゃれで輝いていた60年代が蘇ります♪
さぁ、春のおしゃれをしたくなる。こんなリズムで優雅に♪
僕はパリの街角に行ったことがないですが・・・w