M1> グリーン・ドルフィン・ストリート / トニー・リーダス
今週はこんなジャズの1曲から心呼吸スタートです♪
49歳という若さで夭逝したジャズ・ドラマー「トニー・リーダス」
今日は1988年に発表されたトニー・リーダスの初のリーダー作
「The Far Side」(ザ・ファー・サイド)から。
テネシー州メンフィスに生まれたトニー・リーダス。
もともとは80年代にウディ・ショーのバンドで注目された彼、その後はケニー・ギャレットやジェームス・ウィリアム、アート・ファーマーのグループやサポートでなどで活躍しました。
さてこの作品はSAXのビル・エヴァンスをフロントに配置。
ピアノの音とビルのサックスを立てつつも自身のドラムをしっかりと強調しています。
これ位しっかりと前面に熱の入ったドラムを聴けると心地いい。
爽快感を感じます。
激しめのスティックさばきも楽しめますが、ドライブする演奏を聴いていると、まさにドライブの車にもこの演奏は合います♪
心地いいジャズを乗せて春の行楽に出発です♪
M2> Over You / Don Felder (ドン フェルダー)
2012年にリリースされた「ドン・フェルダー」のアルバム。
『Road To Forever』から。
イーグルスの黄金時代のメンバーとして、ロック史上不滅の名曲
「ホテル・カリフォルニア」の作曲者として著名なギタリスト「ドン・フェルダー」
彼の作品としては実に1983年にリリースされた「エアボーン」以来のリリースという事で30年ぶりのソロアルバムという事になる。
そりゃ聞きますとも!と手にした5年前。
その感動を今でも思い出す。
もともと西海岸サウンドを大好物としている僕。
その優しくも味わい深いギターのシンプルなこと。うねる様なギターも聞かせてくれますが、そこに乗せられる渋みのあるボーカルが効きます・・・。
豪華な参加メンバーにも彼がどれほど愛されているのかがわかります。
「クロスビー、スティルス&ナッシュ」TOTOからは「スティーヴ・ポーカロ」、「スティーヴ・ルカサー」など聞かなきゃもったいない。
ドライブをイメージしての選曲です。
ジャズの次には渋みの声とサウンドを♪良い季節になってきましたね♪