M1> ジーズ・ドリームス / ハート
「ハート(HEART)」アメリカのロックバンド。
ヴォーカル「アン・ウィルソン」とギター「ナンシー・ウィルソン」の姉妹を中心メンバーとして、1970年代から1980年代前期にかけてはアコースティックな要素のあるハードロック。
そして1980年代後期のヒット曲はメロディアスであることで知られています。
レッド・ツェッペリンに強く影響された音楽性やアンの歌声はアメリカはもとより日本でも注目を集めました。
僕も大好きなバンドですが、久しぶりに耳にしたくなってしまいました。美しいメロディは色褪せませんね。
ハート入門にはこのベスト盤!
1997年にリリースされている「THESE DREAMS:HEART’S GREATEST HITS」僕もだいぶお世話になった1枚です。
ハート第2の黄金期に放ったヒット曲の数々が網羅されています。
じっくり聞いていくと、どれだけ優れていたバンドだったのかを実感することができます。
1985年、全米「Billboard Hot100」チャート1位を記録。
リリース当時、姉アンは35歳、妹ナンシーは31歳。
レベルの違う圧巻のボーカルをどうぞじっくりと♪あぁ、青春の匂いがしてきたぜ~♪
M2> Merchant of Love / ジョーン・アーマトレイディング
「いぶしぎん」という言葉は正直男性に合う言葉だと思っていました。
しかし、彼女には孤高とか、いぶしぎん、という言葉が似合う。
イギリス出身の黒人女性シンガー・ソングライター「ジョーン・アーマトレイディング」
通算15作目のアルバムが今日ご紹介する1995年にリリースされた
名盤「What’s Inside?」
気高く、澄んだ歌声世界。
初めは入りにくい?世界観かな?なんて思っていると心を奪われる。
それほど彼女の歌にはチカラがある。
イギリスの植民地だった「セントクリストファー・ネイビス」に生まれた彼女。
裕福な家庭ではない中、お母さんが乳母車と交換してきた安物のギターで音楽に目覚めるたという。家計を助けるために15歳の時から働き始め、16歳の頃には音楽の仕事もはじめたジョーン・アーマトレイディング。
彼女の歌の根底にはそんなバックボーンが備わっていることを頭において聞くとなっとこうできる。まさしく「黒いジョニ・ミッチェル」という冠がふさわしい。
「What’s Inside?」聞かないなんてもったいない♪