M1> Didn’t We / マリグリュー・ミラー
5月はやはりジャズから始めてまいりましょう♪Hi!心呼吸。
まずはこの方からご紹介します。
「マリグリュー・ミラー」
2013年に57歳の若さでこの世を去ってしまったピアニストです。
1955年8月13日 ミシシッピー州グリーンウッド生まれ。
R&Bからジャズに転じて70年代から80年にかけてデューク・エリントン・オーケストラで活躍。その後はベティ・カーターのバックを務めたりと若き才能を発揮し続けたピアニスト。
そんな彼の1995年の作品『Getting To Know You』から。
このアルバムは表現力豊かなピアノ、アフリカン・アメリカンのニュアンスを受け継いだリズム。そこにスマートさを・・・。
それは端正で、とてもキッチリとしてるのに窮屈ではない。
リラックスして聞けるピアノ。爽やかで疾走感も感じられるスイング。
この気持ちよさは5月にピッタリ。爽やかさをどうぞ♪
M2> MAKE A RAINBOW / ベニー・シングス
「ベニー・シングス」はオランダを代表するポップ・マエストロ。(作曲家)
幼少期から父親が家で聴いていたビートルズやスティーヴィー・ワンダーなどを自然に耳にしていた青年は、15歳の時に初めてバンドを結成し、ソウル、ジャズなどに興味を広げていきました。後にエレクトロニカに興味が広がりポップの世界に。
曲を聴けば、すぐに彼の魅力が伝わってきます。
今まで彼が手掛けてきたアーティストは「ウーター・へメル」「ジョヴァンカ」など。
僕の好きな音楽を見事に手掛けてきている訳です。
彼のポップの世界は洗練されていて楽しくて耳に心地いい。
そんな彼のベスト・アルバムがこの2012年にリリースされている
「ベスト・オブ・ベニー・シングス」
彼のオリジナルの作品はエレクトロだけではなくこんなアコースティックの素朴な曲も存在しています。
優しい旋律とゆったりと流れる豊かな時間を感じられる1曲。
「MAKE A RAINBOW」空を眺めながら聞きたい♪あぁ、気持ちいい♪