M1> LIFE WITH YOU / 塩谷哲
1993年の「塩谷哲」さんの初のソロ・リーダー作『S・A・L・T』
最初に僕が塩谷さんに出会った1枚から。
その後の塩谷さんのご活躍はご存知の通りです。
以前もこのコーナーで塩谷さん(ソルトさん)の曲をお送りしていますが、祝日の今日はこのアルバムからお送りしたくなりました。
「子どもの日」楽しそうなメロディが良いなぁ・・・と思った時にラテンが。
ラテンのエッセンスが散りばめられているこのアルバムは、ソルトさんの才能と情熱を感じることができる1枚でもあります。
類まれなピアノの美しさとカッコよさを与えてくれます。
ほとんどの曲が大編成(ビッグバンド)のような演奏です。が、ソルトさんはその全体を、自らのピアノによって巧みに操ってしまう。
この方のリズム感、サルサのリズムも楽しんでいただきながら、この「LIFE WITH YOU」のようなメロディアスな美しい曲でノックアウトです。
塩谷さんのコンサートにまたお邪魔したいなぁ。インタビューしたいなぁ。
ただの願望になっちゃいましたwそう思わせてくれる素敵な兄さんです♪
M2> ブラザジア / YUTAKA
今日はもう一曲大事な曲を♪
『横倉裕』氏(よこくらゆたか 1956年6月26日 )は東京都出身の歌手。
キーボーディスト、琴奏者、コンポーザー、アレンジャー、プロデューサーとして活躍。YUTAKA(ユタカ)の名前でGRPレコードと日本人として「初めて」契約したミュージシャンである。
セルジオ・メンデスのバックミュージシャンとして活動しており、数度来日公演をしているというお方です。
この方を知ったのは高校時代、通っていたジャズ喫茶。
マスターが聞いていたCDがこのアルバム。
ブラジルを題材にした移籍第2弾アルバムがこの1990年リリースされていた
『Brazasia』
YUTAKA氏自身が作曲を手掛け、ヴォーカリストとしても才能を発揮。
YUTAKAさんご本人のボーカルも素晴らしいのです♪
この「ブラザジア」はキーボード、琴のサウンドがアレンジされてるのですが、その美しさと見事なマッチされている演奏は傑出しています。
海を渡った素晴らしいアーティストがこんなに素晴らしい音楽をこの時代にも輝かせている!
子供たちよ!大きな世界を夢見るんだ!
今から20数年も前の曲をワクワクしている僕がいる。
変わらずそこにある存在感。
春夏秋冬、昼夜問わず合う音楽に感動している。
大きな感動を与えられる存在になりたい。そんな存在になってほしい。
そんな思いです。はい。