M1> It’s Everything / マック・マクナリー
カントリー・シンガー・ソングライター『マック・マクナリー』
アラバマ州出身のギタリスト。子どもの頃は教会で歌い、8歳でピアノを。
そこから5年も経たないうちにプロとして活動していたという彼。
15歳の頃からギターをプレイし始めて、高校を卒業後にはプロとして活躍していたそうだ。
1977年「Mac McAnally」でアルバムデビューを飾っています。
正直、僕は彼を知ったのはこの「One Voice」というオムニバスアルバムから。
1996年のカントリーのオムニバス。
それまでのトラディショナルな「ホンキー・トンク・カントリー」ばかりの時代からポップに変化する、そんなタイミングのオムニバスアルバムだったような気がします。
エイミー・グラント、トリーシャ・イヤウッド、ウィリー・ネルソンなど豪華なラインナップの中に、「マック・マカナリー」がいたんです。
ソウルフルなしゃがれ声。
落ち着く重厚感というか、他にはないモノ。軽快なフレーズも職人芸のような器用さを聴かせてくれるアーティストです。BBQに個人的なピッタリな歌声です♪
M2> ライフ・アフター・ロマンス / ネッド・ドヒニー
「ネッド・ドヒニー」
1948年にカリフォルニア州で生まれ。ビバリーヒルズに住むお金持ちの御子息らしい。
そんな彼を音楽の世界に導いたのは「サーフィン・ミュージック」
『ミスター・カリフォルニア』の愛称で呼ばれるAORの世界では忘れてはならない
「ネッド・ドヒニー」
88年の名作にボーナス・トラックを追加して再発売されているのが「ライフ・アフター・ロマンス+5」
チャカ・カーンの名曲「ホワッチャ・ゴナ・ドゥ・フォー・ミー」「恋は幻」なども収録されているので非常に聞き心地がいい選曲。
ヤンチャさを感じないスマートな歌声とメロディセンスは、やはりビバリーヒルズの品みたいなものなのでしょうか?
ソウルフレーバーたっぷりの曲たちは、海はもちろんリゾートなどでも聞いてみたくなる曲たち♪
今の時代にも新鮮に映える歌声をどうぞ新緑の季節に♪
ボズ・スキャッグスやボビー・コールドウェルと一緒に持っておきたい。
久しぶりに聞いてたら、もう一枚欲しくなってきちゃった。