M1> オール・スルー・ザ・ナイト / ココモ
1982年に発表された「ココモ」のアルバム『ココモ』から。
さてこのココモ。
UK出身、9人組のファンキー・ロック・バンド。
そんな前の音楽だとは感じさせない新鮮さがあります。だって82年ですもの。
1975年にデビューを飾った彼ら。
デビュー当時は10人の大所帯だったようです。
この時には1人減って9人での活動でした。
ファンキーな路線をベースとしながら、この4人の男女混合コーラスが美しくて聞きごたえがあります。
他のUKファンク/メロウ・グループとは違って、自分たちのオリジナリティを形成しているサウンド。
同年代には「Average White Band」や「Gonzalez」と、70年代のUKファンクを引っ張ってきた伝説的な存在とこのサウンドは拘りの塊です。
どことなく品も良く、少しゴージャスな感じが他のバンドとは異なる光を放っています。
ブラスやリズムが奏でるグルーヴ感。
ボーカル&コーラスによる美メロが気持ちいい♪
今から40年前にタイムスリップです♪
M2> I Don’t Know What The Weather Will Be / ローラ・マヴーラ
「ローラ・マヴーラ」はイギリス・バーミンガム出身。
名門バーミンガム音楽院に進学して作曲を学ぶうちに出会ったクラシックのコーラスに影響を受けて自分の音楽性を生み出し楽曲制作をスタートさせたアーティストです。
デビュー当時が26歳。
そんなシンガー・ソングライター「ローラ・マヴーラ」
アデルなど数多くのアーティストを輩出してきた「BBC“Sound of 2013”」「BRIT AWARDS(批評家賞)」にノミネートされたことで、一躍世界の音楽ファンから注目を集めました。そのルックスと彼女の圧倒的な歌声は凄かった。
そんな彼女の2013年のデビューアルバム『シング・トゥ・ザ・ムーン』
このアルバムはコリーヌ・ベイリー・レイやルーマーを世に送り出した
「スティーヴ・ブラウン」とレコーディングされた美しい1枚です。
音楽で癒されたい方には彼女の歌声は効果があるんじゃないかな。
デビューシングル「グリーン・ガーデン」で世界中の音楽ファンのハート掴んだ彼女。
彼女の才能が詰まったこの作品はオープニングからコーラスで聞かせてくれます。
その世界の広がりは圧巻。
ゴスペルの空気をまとった音楽のベースにはポップさもある。
非常に聞きやすい。
幻想的な空気感やスケール感はハンパない♪