M1> Deliver Me / タニタ・ティカラム
1991年のアルバム『Everybody’s Angel』に収録された1曲を♪
「タニタ・ティカラム」
ドイツ(旧西ドイツ)生まれ,イギリス育ちという彼女。
父親はマレーシア人,母親はフィジー人という両親の下で育ったポップシンガー。
作詞・作曲家,ピアニスト,ギタリストの顔をもつシンガーです。
1988年にファーストアルバム「Ancient Heart」をリリース。
それ以降、根底にあるのはブルース、R&B、フォーク・・・。
彼女の音楽はポップシンガーと言いながら、僕はあまりポップさを感じない。
女性ブルースシンガーのように、どこかドン。と腰を据えてしっかりと自分の思いを歌に乗せることができる存在感、威圧感に似たものも感じる・・・そんなシンガー。
サラリと聞いてしまうには勿体ない気がします。
ここ数年は「誰も聴いたことのない新しい音楽」をという野心を感じますが、この当時の音楽にはピュアさや、若い彼女の素直な声を感じられるから好きなのかもしれません。
もちろんリラックスした雰囲気が音にも現れていて、こちらも疲れずに聴けるのですが、耳にとどめておきたくなる音楽ってこういう事なのかなぁって改めて思います。(真面目w)
M2> No More Kids Stuff(ノー・モア・キッズ・スタッフ) / ネルソン・コール
ラスベガスを拠点に活動するキーボード奏者『ネルソン・コール』
日本ではもしかしたらF1大好きな方には刺さるんじゃないでしょうか?
1990年初頭、当時F1関連のCDや、映像で使用されていたアーティストさんだそうです。
(すみません・・・僕はそのイメージはなかった・・・w)
「ネルソン・コール」のサウンドはアコースティック・ピアノを使用している
どちらかと言えばシャキッとしたフュージョン・サウンドを気持ちよく聞かせてくれます。
分かり易いフュージョンとでも言いましょうか?
素直に入ってくるメロディもとても聞きやすいんです♪
まさにドライブにも最高じゃないでしょうか?
そんな彼の1989年にリリースされている『UP!』から。
(ちなみにこの「Up!」と言うタイトルでリリースされていたアルバムは「廃盤」になっていて、2004年に収録曲の一部を差し替えて「Tattoo」と言うタイトルで、新たにリリースされています。ジャケットも変更されて)
分かり易いい気持ちよさ。
このメロディについついリズムをとってしまいますよね♪
これから暑くなるシーズンに彼のアコースティックなサウンドは心を落ち着かせてくれます♪