M1> Two Kinds Of Love / スティーヴィー・ニックス
「スティーヴィー・ニックス」
アメリカ出身の女性ボーカリスト、シンガーソングライター。
ロックバンド「フリートウッド・マック」のメンバーとして活躍した後、ソロとしても多数の作品を残しています。
彼女の放つ雰囲気は妖艶なイメージを持ち、「ロックの歌姫」の愛称もピッタリかもしれない。
さて彼女の89年リリースの作品。
このアルバムではエレクトリックな世界を演出しているポイントなどが最大の特徴かもしれない『Other Side of the Mirror』
80年代の音楽のそれもポップスの要素を巧みに操りながら、今の時代に聞くと少し古臭くも聞こえてしまうかもしれませんが、この89年にすでにこの世界を作っていたことに驚きます。
エレクトロの部分は前面にではなく全体のイメージを構築。
鏡の中のアリスを彼女の世界で表現されているコンセプトがしっかりとまとまっているアルバムの1つ。彼女の世界を探検に出発です。
この妖艶な空気感・・・日本人のアーティストさんの中でも感じた気がします♪
M2> TRIBUTE TO YOU / ケヴィン・レトー
1995年にリリースされている「ケヴィン・レトー」の美しいアルバム『風の言葉 ~ユニヴァーサル・ランゲージ』
さてこのアルバムの1曲目に収録されているのがこの「TRIBUTE TO YOU」
マイケル・ラフの作った美しいAORソング♪
涼しげな彼女の歌声にロマンチックなメロディがアルバムのオープニングを飾ります。
丁寧に歌われる1曲ごとの内容の濃さ。
耳に優しく馴染む優しい曲です。
その他にもおすすめの曲がズラリ・・・。
1曲目から捨て曲がない!こんなアルバムにはなかなかお目にかかれません。
3曲目の「UNIVERSAL LANGUAGE」はブラジル要素をサラリと歌ってのける彼女のスタイルと実力を感じられる作品。
夏の夕方なんかには恐ろしいほどピッタリ合うと思います。
ちなみに作者は「DJAVAN(ジャヴァン)」
その他にもメセニー・グループの曲に歌詞をつけたものなど・・・。
いやぁ、改めて良いアルバムです♪いい季節を実感できましたわ。この1枚で。