M1> Living Together, Growing Together / ザ・フィフス・ディメンション
「The Fifth Dimension」(ザ・フィフス・ディメンション)
最近、このコーナーで僕がよく口にすることが多いアーティスト。
素晴らしい名曲たちを世に送り出したポップなスタイルは今でもカッコいいです♪
男女混声ソフト・コーラス・グループ、フィフス・ディメンション。
ソウル・ミュージックの枠を超えた60年代後半のカリフォルニアを代表する
コーラス・グループ。
20曲ものトップ40ヒットを持つスーパーグループです。
その他にも7枚のアルバムでゴールド&プラチナ・ディスクを獲得♪
「輝く星座~レット・ザ・サンシャイン・イン」などは、一度は聞いたことがある名曲でしょう。「ウェディング・ブルース」なども全米1位♪
そんな彼らの代表曲を収録したベスト盤がこれ!
「ヴェリー・ベスト・オブ・フィフス・ディメンション」
そんなベスト盤の中から73年の作品。「LIVING TOGETHER GROWING TOGETHER」
バート・バカラックの見事なカヴァーです。
うっとりするほど美しくソフト。とろける前にどうぞご賞味ください♪
M2> Listen With Your Heart / トニー・フランクリン
2000年の夏にリリースされている「トニー・フランクリン」のアルバム
「Brave New Tomorrow」から。
彼の1st ソロアルバムです。
さて「トニー・フランクリン」はイギリス出身のベーシストです。
ハードロックでは珍しいフレットレスベースを演奏することでも知られているミュージシャンです。
やはりハード・ロック・ファンの方ならトニー・フランクリンのソロ!と言えばあのブリブリのベースを連想して聞いていたであろうこのアルバム。
しかし、実際の内容は「シンプルで爽やか」
フレットレス・ベースを楽しむためのアルバムではなく、彼の才能を堪能するアルバム。
他の楽器を操って、アルバムを仕切っている彼の多彩さ。
その音楽様式から聞こえてくる爽やかなライト感。
ブリブリベースを楽しみにしていると拍子抜けしてしまうかもしれませんが、僕はこのライトロックなアルバムは好きです♪
フランクリンの歌声も海を連想させるサザンロックに仕上がっています。
さて海向きなアルバムはいかがでしょう?海に行きたくなってきますわ・・・。