M1> ライト・ヒア / Oz Noy (オズ・ノイ)
2014年にリリースされているイスラエル出身のジャズ・ギタリスト
「Oz Noy」(オズ・ノイ)
彼のルーツを探るアルバム『トゥイステッド・ブルーズ Vol.2』から。
Vol.2という事はVol.1 も2012年にリリースされています。
自らの音楽のルーツ「BLUES」をベースにしたアルバムの続編がこのアルバム。
もともとジャズの枠には到底収まらないテクニックと世界を持っている彼の
ルーツはブルース・・・。
1996年に、生まれ育ったイスラエルを出て、
ニューヨークに向かう途中で滞在したニューオーリンズで洗礼を受けた「ブルーズ音楽」は、オズの音楽人生の中でも極めて特異な位置を占めているらしい。
そんなブルースをオズ流にアレンジして表現しているのがこのアルバム。
1曲目からご機嫌なブルースを聞かせてくれていますが、その音楽からは「ジャズ」をあまり感じられない。Vol.1でも豪華なメンバーが参加していますが、このアルバムにも
チック・コリアに、ウォーレン・へインズなどが参加しています。
それだけでも「JAZZ」の世界の彼のポジションが分かるというモノ。
ファンキーなグルーヴを聞かせてくれたり、爽快なブルースを聞かせてくれたりしていますが、ラストに収録されているこの曲は秀逸の渋さ。聞かせます…本物を。
M2> ドント・セイ・グッドバイ / サーシャ
1999年7月にリリースされたドイツ出身のヴォーカリスト『サーシャ』
彼のデビューアルバム『君といた夏』から。
その甘いマスクと甘いヴォイスは母国ドイツで旋風を巻き起こしました。
ゆったりとロマンティックに聴かせるサーシャの清涼感いっぱいのヴォーカルは、
これからのジメッとしたシーズンには必要です。
そして顔も美形ときてる・・・。ズルい・・・w
歌詞は全曲英語詞。
メロディラインの安定感、彼の歌唱力はテレビスターの貫禄です。
アルバムの中には彼の代表的な1曲。
「アイ・フィール・ロンリー」は,ヨーロッパでヒットを記録したポップナンバー。
その他、「イージー」は,コモドアーズのカバー。
この難題な歌を、いとも簡単にメロディに乗っていく♪
彼の実力を感じられるとともに、「ドント・セイ・グッドバイ」♪
は心地よいリズムとロマンティックな歌声。
空気の循環をするように深呼吸してください♪ロマンティックが止まらない♪