M1> エクアトリアル(赤道) / LO BORGES (ロー・ボルジェス)
ブラジル出身。ギタリスト/シンガー・ソングライター『ロー・ボルジェス』
「Clube Da Esquina」(クルビ・ダ・エスキーナ)
訳すと「街角クラブ」となります。
この「クルビ・ダ・エスキーナ」の重要メンバーの1人がこの『ロー・ボルジェス』
ちなみに他のメンバーには「ミルトン・ナシメント」がいたり、ブラジルの音楽界において最重要人物みたいな人です。
ブラジル音楽。サンバやボサノヴァだけじゃない。
メロディのベースには同じリズムが流れているのかもしれませんが、
彼の音楽はブラジル音楽の概念を変えてくれたような、荒削りでいて、最高に美しいメロディを作り出しています。
温かくて、優しい歌声と「ギター・サウンド」だけ・・・。
それだけでこの広がりを聞かせてくれるチカラ。
1979年に発表された名盤「ア・ヴィア・ラクテア」から。
彼のサード・アルバムです。
この独特の浮遊感。名曲多数。この赤道なんて素敵すぎる・・・。神です。
M2> FLY AWAY / レア・ブレンド (RARE BLEND)
1999年にリリースされた『レア・ブレンド』(RARE BLEND)のアルバム
『レア・ブレンド』
カリフォルニア、サンディエゴ出身の白人、黒人、プエルトリコ系フィリピン人の3人から構成されたR&Bヴォーカル・グループ。
日本人の僕らには大変聴きやすいメロディとコーラスを楽しませてくれます。
「ボーイズIIメン」がお好きな方は、すんなりと馴染んでいただけるはず。
王道の流れを軸にかなりの歌唱力を披露してくれる3人組。
ヴォーカル・グループ「SILK」(シルク)のリード・ヴォーカル『ギャリー“リトル・G”ジェンキンス』をプロデューサーに迎えたこのアルバムは、
しっかりとヴォーカル・グループとはなんたるものなのか!を真面目にとらえられている1枚。
僕個人的には聞きやすく、飽きない。
どんなシチュエーションにもマッチしてくれるサウンドです。
ポップ・ソウル・フィーリングのあるサウンドを聴かせます。
スウィートでポップ・・・ね?嫌いじゃないでしょ?って僕が好きw