M1> Rhythm Of My Heart / マーク・ジョーダン
1948年ニューヨークのブルックリンで生まれ。
カナダのトロント育ち。『マーク・ジョーダン』
彼の音楽はAORファンであればマストアイテム♪
AORの歴史において外してはならない存在。
そんな彼の1993年にリリースされているアルバム『レックレス・ヴァレンタイン』から。もともとAOR作品でもありますが、ソウルフルでいてジャジー・・・。
僕の好きなジャンルが凝縮されているそんな彼の音楽世界。
このアルバムはそんな彼の持つ、ソウルフルな音楽に味付けされている感じ。
その味付けのさりげない事。
ゴテゴテしたジャズものはちょっと苦手・・・
なんて人にはこの路線はしっくりと来るんじゃないかなぁ♪
とても暖かみのある美しくもあり、魅力たっぷりのそんな作品に仕上がっています♪
少しハスキーで、ちょっと耳に残るジョーダンのヴォーカルは、より一層鮮やかさを増しています。
バラードのセンスの良さ、全体のバランス。この名盤を久しぶりにデッキにセット。
やっぱりいいです。これ♪
M2> ワン・モア・トライ / 911 (ナイン・ワン・ワン)
イギリスの3人組のグループ『911(ナイン・ワン・ワン)』
ハイトーン・ヴォイスと元気なダンスポップを聞かせてくれたグループです。
UKではその当時ティーンのアイドル的存在でした。
ダンスポップがUKチャートを賑わしていた時代。
彼らのポップセンスは抜きに出ていた感じ。
若さあふれるキッズポップ。
ただ、ただのアイドル路線とは違って、その音楽のアレンジはジャンルも広かった記憶があります。
若さと可愛さを武器にしていないところ。その実力の高さにこだわっている彼らは本物です。1997年ににリリースされている『911』のアルバム「ザ・ジャーニー」
リリースされた当時、コーラスグループの戦国時代。
ストリングスをアレンジし、さわやかなコーラスは次世代の「テイク・ザット」のようでした。その中でも目立っていた存在でした。
まだ若さの残る優しい歌声は、今となっては可愛さが際立ってしまいますが、
歌唱力の安心感。
今でも爽やかなコーラスを届けてくれるこの綺麗な曲は大学生に戻してくれるサウンドです。あぁ、懐かしいなぁ♪