M1> リズム&ライム / Boogaloo(ブーガルー)
1990年代にスウェーデンで結成されたユニット『ブーガルー』
ラッパーとDJとスタジオ・ミュージシャン/エンジニアという
メンバーから構成されたユニット。
彼らのアルバムが1996年にリリースされています
『ドリアン・グレイ』
彼らのファーストアルバムでもあります。
このオシャレなアレンジはこの時代には斬新でした。
ラテン、ジャズをベースにその他の音楽のアレンジを巧みに取り入れているサウンドは
ライブ感に溢れていて鮮やかです。
ジャジーな音楽のベースに違和感のないラップが乗り、グルーヴを生み出す。
これって今の時代にも十分通用する気がします。
というよりは今の音楽が過去に依存し始めている気もしなくもありませんが・・・。
打ち込みのサンプリングの音は、若干時代を感じてしまいますが、全体的におしゃれで小粋。
スウェーデンの音楽事情の豊かさを感じられます。
彼らのこのアルバム以外の音はよくわかりませんが、
ピアノなどの音の組み合わせはオカズになれますね♪
M2> 陽だまり / 狩野泰一
先週佐渡島に行って参りましたが、今日はこんな美しい曲を♪
『狩野 泰一』(かのう やすかず)さんは篠笛奏者 / 篠笛講師 / 音楽プロデューサー
1963年東京生まれ。
13歳でドラムを始め、一橋大学在学中にライブ活動を開始。
ニューヨーク留学中、自己のアイデンティティーに目覚め帰国。
1987年「鼓童」のメンバーに。のちに独立。
現在は佐渡島に暮らしながら日本古来の「篠笛」の可能性を広げていらっしゃる日本を代表する篠笛奏者。
2005年メジャーデビューされた記念すべき1枚目のアルバムが『Fish Dance』
佐渡島に暮らし、その自然にインスパイアされて作られた曲達はイキイキとしていて生命力に満ち溢れているようです。
篠笛の音を大事にされながら、多国籍の音楽の融合はどこかアイランド・ソングとしても耳に入ってきます。
こんな素敵な音楽が日本で生まれていること。今も素晴らしい活動をされている狩野さんのことをもっと知りたくなってしまいます。「鼓童」のファンでいてよかった♪
鼓童が今を結んでくれました♪佐渡島にも感謝しなきゃ♪