M1> シー・アンド・サンド / ニコラ・コンテ
イタリアを代表するクラブ・ジャズDJ「ニコラ・コンテ」
現在の新世代ヨーロピアン・ジャズ・ムーヴメントを代表するプロデューサー、DJ、ギタリストとしても有名な存在です。
1995年にレーベル「スケーマ」を立ち上げて、イタリア国内にクラブ・ジャズ、ラウンジ・ブームを巻き起こした張本人です。
彼のプレイするDJスタイルはボサノヴァ、ジャズを自由に操るスタイルが大好き♪
そんな彼の本気の純粋ジャズアルバム。
2004年にリリースされている「アザー・ディレクションズ」。
だってブルーノートから出されているから、またジャズ好きにはテンションが上がります、
純粋な歌ものジャズのプロデュース作品です。
それまでもジャズに特化した作品をリリースしてますが、
よりジャズ、ジャズしている・・・もちろん純粋にジャズなんだけど。
美しくブルージャズです。
統一された曲たちの並びはさすが。クラブDJの曲の合わせ方、並びにもプロデュースのこだわりを感じます。拘りというよりもセンスを感じてしまいます。
オシャレ・ジャズ♪
海辺でこんな曲を・・・嫌味だな。でも少しやってみたいな。オシャレだわ。
M2> Where’ s My Love / ISLAND BAG
2016年、昨年の夏にリリースされている異色のユニットのアルバム
『Stars in the Sand』
メンバーはBEGINのギタリスト『島袋優』さんと、ドリーミーな歌声を持つインディーエレクトロニカシーンの歌姫『Caroline』によるユニット『ISLAND BAG』
最近ではauのCMで桐谷健太さんが歌った「海の声」の生みの親として、あまりにも有名。
そんな島袋優さんの生み出すメロディは、南国の温かみがあります。
ボーカリストにはアメリカでデビューした経歴を持つシンガー「Caroline (キャロライン) 」。本名は Caroline“島袋”Lufkin。
実はこのお2人、親戚なんだとか!
キャロラインさんの南国とは違う、ヒンヤリと凛とした歌声は北欧を連想させます。
その歌声と南国サウンドの融合。
これが新たな世界に誘ってくれるようです。
新たなジャンルのような、新たなアイランドサウンドを聴いている様で。
聴き心地が良いんです♪
耳に涼しい歌声と、心が温かくなるサウンド。クリアーな優さんのギター。
アレンジを楽しみながら夏を楽しみましょう♪