M1> The Second Time Around (二度目の青春)/ バニー・マニロウ
フランク・シナトラを愛している方にはおなじみの1枚かも知れませんね。
僕もシナトラの曲が大好き♪
生前のシナトラがイギリスの新聞に「バニー・マニロウ」について
『He’s Next』と語ったそうです。「僕の後を継ぐのは君だよ・・・」
なんて素敵な話。
その敬愛してやまないシナトラの曲をカバーした「ジャズ・アルバム」がこの1998年
「Manilow Sings Sinatra」
なんて穏やかで、豊かで自然な時間が流れるゴージャスなアルバムでしょうか。
バニー・マニロウは本物のジャズを歌えないとコメントした人もいたそうですが、
本物のジャズの歌い方ってなに?
素敵な歌声を気持ちよく歌い、聞かせてくれるだけでも素晴らしい。
「コパカバーナ」のイメージが強いから意外な世界を彼は構築していたんです。
夏になると「コパカバーナ」と一緒にこのアルバムを聞きたくなる♪
シナトラの美しい曲を丁寧に歌い上げる声。
ダイナミックなオケの豪華さ。そしてなんと言っても心を込めて歌う敬愛の心。
美しい曲をマニロウの声で歌う。
良い時間が流れます♪ちょっと夜選曲かも・・・です・・・が。
M2> In A Dream Gone By(過ぎ去りし夢)/ ポール・ヤング
2016年には約20年ぶりとなるアルバム『グッド・シング』をリリースした「ポール・ヤング」この作品もとても暖かみのあるアルバムです。
しかしそのアルバムからではなく、今日は1997年にリリースされている『Paul Young』から。
このリリース時、ポール・ヤングは40歳を過ぎている。
今の僕とちょうど一緒くらいの年齢。
ポール・ヤングの代表曲といえば、1985年にホール&オーツのカヴァー曲
「Everytime You Go Away」が世界的に大ヒットを記録。
若かりし彼の歌声を80年代の代表曲として耳に残っているわけです。
そんな彼が97年に発表したこのアルバムが色気と哀愁を感じて好きなんです。
アルバム全体にラテン・フレーバーを散りばめたような作品。
柔軟で豊かな音楽性。
繊細で、でも男っぽくてスパニッシュのテイストが印象的なこの今日を「過ぎ去りし夢」
冒頭のギターの音色から、ライトな歌いだし、メロディの豊かさ。
ドライブにも最適な1曲。
アコーディオン、スペイン語がアクセントで涼しげです♪
良いスパイスでこの夏を乗り越えたい♪