M1> 涙がキラリ☆ / COVER LOVER PROJECT
今日はこんな角度から選曲してみました。
今週は邦楽を多めに選曲していますが、素直に気持ちいいカヴァーです。
カヴァーブームの火付け役ともなった「COVER LOVER PROJECT」
ビレバン(ビレッジバンガード)で店内でヘビーローテーションされていたことを思い出します。
そう考えると僕の友人でもある「ソットボッセ」もこの時期に大ブレイク♪
カヴァーが人気だった時代ですね。
さてCOVER LOVER PROJECT といえば、DJカミデマサノリ氏がプロデュース。
メンバーもnative (名古屋)、 ブラジリアンギター「平岡雄一郎」さん、Bon Voyageの鏑木裕さんなどそう押すたるメンバーが活動していたグループ。
分かり易く、日本の歌をボッサ調に、カフェミュージック風にアレンジしている空気感。
それも容易くやっているように聞かせてくれる。
耳障りが良いのは当たり前なんです。すごいメンバーですから。
ヴォーカリスト「吉廣麻子」さんの歌声も癖になる爽やかさ。
2007年にリリースされている「THE BEST OF BOSSA COVERS~青春ロック~」おススメ。
スピッツのこの曲がこんな風に流れてきました♪キラリ♪
M2> I’m Getting Ready / マイケル・キワヌカ
イギリス出身のソウル・ミュージシャン「マイケル・キワヌカ」
両親はウガンダ人。
幼少のころからイギリスで育った彼の音楽のセンス。
聞くたびに感動してしまう。
よく、彼の音楽を「ビル・ウィザーズ 」、「ランディ・ニューマン」などと比較されることがあるのだけれど、確かにシンクロする部分は少なからずあるとは思うのですが、
「この時代にオーティス・レディングがいた!」みたいな感動を感じたんですよね。
彼の実力は過去のキャリアでも知ることができる。
「アデル」のライブ・ツアー(2011)ではステージでも歌唱を披露して会場を虜にしている。70年代の音楽に聞こえるけど、でもどこか新しい。
このテイストをサラリと聞かせてくれる彼はまだ24歳・・・。
この才能は新人感はゼロ。ベテランも良いところの存在感。
今の時代の貴重なヴォイスですよね♪いい曲。3分も無い曲なのにこの満足感。ヤバい。
『Home Again』2012年のアルバムからです♪