M1> 波ぬ花 / りんけんバンド
1995年にリリースされた「りんけんバンド」の名盤『CHEREN』(チェレン)から。
「りんけんバンド」を少しご紹介。
1977年に「照屋林賢」が結成した“沖縄ポップ”グループ。
三線や島太鼓などの沖縄の伝統楽器とドラム、キーボードなどの楽器を融合させて独自の音楽スタイルを届けてくれているバンド。
さてこのアルバムのタイトルになっている「チェレン」は照屋林賢さんが発案した電子三絃。その「チェレン」をフィーチャーしたアルバムです。
このアルバムは試験的要素も含まれていて、聴き応えもたっぷりです。
今考えたら僕が沖縄音楽を聴いて、一番初めに感動したのがこのアルバムだったのかもしれません。
「上原知子」さんの歌声やメロディに今まで感じたことのない感動を覚えたのは確か。
“ウチナーグチ”と呼ばれる沖縄方言による歌とこのリズム。
なんだか目頭が熱くなってくるのは気のせいでしょうか?
DNAで喜ぶような島の歌。島の心は気持ちをリセットしてくれるようです♪
M2> ナミビア / ジギー・マーリー&ザ・メロディ・メイカーズ
「ジギー・マーリー」は1968年ジャマイカ生まれ。
お父さんはあの『ボブ・マーリー』です!
奥様「リタ」との間に長男として生まれました。
幼いころからボブ・マーリーにギターやドラムなどの楽器を習ったという彼は、
10歳のころには「ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ」のライブにも参加しています♪
そんな「ジギー・マーリー」は17歳になろうというタイミングで、
この『ジギー・マーリー&ザ・メロディ・メイカーズ』としてデビューを果たすことになります。この4人は兄弟姉妹。ファミリーバンドです♪
やはりDNAが違うんでしょうね。
そんな彼らの5枚目のアルバムがこの1991年のアルバム『ジャーメッキャ』
このアルバムにはヒット・シングルの「コズミック」、「グッド・タイム」なども収録されているポップなアルバム。
僕は個人的にこの曲が好きなんです。ルーツを感じるというか心に直接来るというか・・・
「ナミビア」アフリカのナミビアを歌ったこの曲にはアフリカンなフレーズと異国の哀愁を感じてしまいます。今週は邦楽も多めにお送りしました♪たまには良いでしょ?