M1> ディス・ウィークエンド / アン・ネズビー
1996年にリリースされている『アン・ネズビー』の記念すべき1stアルバム
『I’M HERE FOR YOU』♪
さて「アン・ネズビー」って誰?という方に少しだけ彼女をご紹介します。
1969年に結成されたアメリカのアーバン・コンテンポラリー・ゴスペルのアンサンブル・グループ『サウンド・オブ・ブラックネス』(ちなみにSOBと略されます)
40人編成の大所帯グループです。
そのヴォーカリストとして活躍した彼女がこの「アン・ネズビー」
このグループはゴスペルに分類されてしまいますが、ゴスペルだけではないんです。
ルーツミュージックのアフリカの音楽などを通して人を団結させていくというコンセプト通り、ただのゴスペルグループではない。
そんな彼女のアルバムです。
人を幸せになしてくれる歌声を持っている彼女のパフォーマンス。ポップな曲達や、しっとりと聴かせる得意なバラードまで本物の歌声を堪能できます。
多くの女性R&Bシンガーが憧れ、目指す、その歌声をじっくりと堪能しながら9月が始まりました♪音楽と秋を楽しむ時が来ましたね♪食欲を抑えなければ…できるだけw
M2> 失われた愛の世界 (TOO MUCH HEAVEN) / テリー・ハーマン・トリオ
『テリー・ハーマン』こと『坂元輝』さんが率いたトリオが
「テリー・ハーマン・トリオ」
ジャズ・ピアニスト坂元 輝(さかもとてる)さん。
もともとは渡辺貞夫さんのリハーサル・オーケストラでプロ・デビューを飾った方。
外人名義の名前「テリー・ハーマン」の名義で作品をいくつか発表しています。
数枚リリースした後、30代でミュージシャンの第一線から身を引く・・・。
後には「ジャズ・ピアノ教室」を開かれて数多くのピアニストを育てる側に。
まさに日本を代表するような知る人ぞ知るジャズ・ピアニスト「坂元輝」氏。
僕は初めてアルバムを聴いたときにはもちろん日本人なんて想像もしなかった。
優しいタッチと流麗なメロディは贅沢な印象。
そんな「テリー・ハーマン」名義で1996年にリリースされたこの
『TERRY HERMAN PL(プレイズ)』は貴重な作品。
とてもゆったりとリラックスした演奏をじっくりと聞かせてくれるそんな1枚。
ビー・ジーズの曲を品よくカヴァーしています。
往年の名曲を名カヴァー。コーヒーでも淹れてゆっくりとお楽しみください♪