M1> マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ / ジューン・クリスティ
気づいたら、秋選曲になってきています♪
こんなメロウな曲をじっくりと楽しむのには良い季節になってきましたね♪
今日は「ジューン・クリスティ」です。
1950年代を代表する白人ジャズヴォーカリストです。
アニタ・オデイ、クリス・コナーと並び、人気を博したシンガーです。
そんな彼女の1958年の傑作作品「ジューン・ガット・リズム」
夫のテナー奏者「ボブ・クーパー」がアレンジを担当していて、実に軽快で爽やかなスイングを聞かせてくれます。
ハスキーなのに耳に優しく残る独特の声。
ジューン独特の味わいが楽しめる作品です。
ジャケットデザインよりもシックな曲が並んで、ゆっくりと落ち着いた時間を演出してくれるような往年の名盤に浸ってみては?
スタンダードを中心とした選曲も、聴きざわり良く彼女の歌唱を存分に味わうことができる曲。「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ」は心地よくリラックスさせてくれます♪
楽しそうな雰囲気が伝わってくる・・・良い曲です♪
M2> Real Love / Steve Winwood(スティーヴ・ウィンウッド)
イギリス出身の「スティーヴ・ウィンウッド」
実の兄マフの率いる「スペンサー・デイヴィス・グループ」の中心メンバーとして1960年代に多くの支持を得たミュージシャン。
ギター、ベース、ドラムスなど多くの楽器を演奏するマルチな才能を今なお発揮するミュージシャンです。
そんな彼の1997年発表のソロとして7作目が『Junction Seven』
深いリバーブを巧みに操り、女性のコーラスを交える。
ピアノは優しく華麗な品の良さに包まれる。
今ままでの彼の音楽の世界からは印象が違う・・・。
非常に丁寧に構成された美しいメロディは上品で癒される音楽そのものだ。
大事に聴かせるギターの音色♪
深くしみこむ味のある演奏は味わい深くて哀愁漂う。
この時期にマッチするサウンドに秋風を感じるのは、僕だけですか???