M1> パトリース / マーク・ホィットフィールド・トリオ
今週は秋の音色を探してきました♪
今年の6月にも来日を果たしたばかりのギタリスト。
美しい音色、美しいグルーヴ感を合わせ持つ「マーク・ホイットフィールド」
まさにワン&オンリーの存在。
今までに、ディアンジェロ、ジル・スコット、スティングなど錚々たるアーティストと共演を果たしてきた彼。
そんなマーク・ホイットフィールドが1991年。
ニューヨークにて録音したアルバムがこの「パトリース」
セルフ・プロデュースでジャズ・ギターを丁寧にかつ斬新に表現した1枚。
「ケニーバロン」(p)ロン・カーター(b)ジャック・デジョネット(d)という豪華メンバーが参加。
このカルテットを基軸に、生ギターを気持ちよく聞かせてくれる曲や、
コーラス入りのこの「パトリース」など幅広いアレンジで世界を広げてくれています。
伝統的なブルースギターを感じさせる曲などもあって飽きが来ない♪
良い音をじっくり聞いて過ごす秋時間♪耳も豊かになりましょう♪
M2> School Me / Ten City
シカゴで生まれたハウス界で名をはせた「 TEN CITY」
87年に本格的にデビューを飾り、1994年までの間には数多くのヒット曲をリリース。
ハウスでありながら、ベースには確固たるR&Bを感じるところがカッコいい。
その当時、ハウスミュージックが勢力を広げていた時代。
アメリカ、シカゴはその代表格の音楽基地。
そこから登場した彼らの音楽はハウス界に燦燦と輝く影響を与えました。
デビューシングルとしてリリースされた1987年の歴史的名曲「 Devotion 」♪
彼らの代表作でもあります♪
さてそんなハウス界の革命児TEN CITYのこのアルバム【No House Big Enough】
1992年のちょうど9月にリリースされている1枚。
すでに存在感を増した彼らが出してきたこのアルバムは、ハウスの要素ももちろん取り入れながら、ルーツのソウルフルな歌声をきっちりと聞かせてくれる1枚。
美しい歌声で今の時代にも鮮やかに映えます♪名曲だなぁ・・・この曲を聴くと冬を感じるんですよね・・・(早っ)