M1> That Morning / ホドリゴ・デル・アルク
今週のラストにはこんな爽やかな1曲で♪
1986年サンパウロ生まれ。
タイ、そしてスイスにも居住経験があるという国際的センスを兼ね備えた、ブラジル出身のシンガー・ソング・ライター『ホドリゴ・デル・アルク』
流麗な甘いジェントルヴォイスを披露してくれた衝撃的なデビューアルバム♪
「カインド・オブ・ボッサ」
もちろんボッサとタイトルがついているだけに全編ソフトなボッサを聞かせてくれていますが、全編英語詞で歌われたなんとも心地いい空気を放っているんです♪
メロウ・アレンジで耳を虜にする絶妙のサウンド。
シンプルなギターと囁くようなヴォーカルによるアコースティック・ナンバーは、どれも魅力的です♪
大先輩「セルソ・フォンセカ」にも近い浮遊感、リゾート感も楽しめるところが素晴らしい♪
この心地良さは是非近くに置いておいてほしい1枚です。
このセンスはハンパない!すごいアーティストの登場にテンション上がります!
M2> 美の鳥(Bird of Beauty) / イリアーヌ(イリアーヌ・イリアス)
おすすめのオムニバスの1枚を今週ラストにご紹介♪
これからの季節にはこちらも手元に置いておいて頂きたいそんな1枚。
『ブルーノート・サリュート・モータウン』
こちらのアルバムはブルーノート・レーベルのアーティストさんが,
モータウンのヒット曲を演奏したものを集めたというコンピレーション・アルバム。
モータウンの曲をジャズで・・・違和感全くなし!それが驚きと感動です♪
そんなアルバムから1曲。
「Bird of Beauty」(美の鳥)♪
歌っているのは「イリアーヌ・イリアス」(イリアーヌ)
ブラジル出身のジャズ・ピアニスト、ヴォーカリストですが、彼女がカバーしているのが
Stevie Wonder (スティーヴィー・ワンダー)の74年の名曲♪
なんて美しいカバーなんでしょうか♪
感動してしまいます。もちろんイリアーヌの歌声と、ピアノのアレンジテイクは何度聞いても心地いい♪その他にも見事な演奏が沢山♪ホワッツ・ゴーイン・オン(レイ・バレット)
悲しいうわさ(アール・クルー) YOU&I(スタンリー・タレンタイン)・・・。聞かなきゃ損!ぜひ名曲の見事な演奏をじっくりと秋時間にどうぞ♪いい季節になってきましたね♪