M1> オール・メッセド・アップ / ピアース・ターナー
今週は「じっくり秋の夜長を過ごす」をテーマに選曲してみました♪
まずはアイルランド出身の「ピアース・ターナー」
独特な「音楽世界」を持つ彼の音楽は、この時季にピタッと寄り添います。
彼の3作目となるアルバムは
1991年にリリースされている「Now Is Heaven」
イギリスのインディーズ・レーベル(ベガーズ・バンケット・レコード)から
リリースされているんですが、このレーベルの中でも異色な存在のアーティストと言えます。
もともとアイルランドの出身。
その「ルーツ」的な音楽をしっかりと聴かせてくれるシンガーです。
イギリス発なのにケルティックなサウンドは新鮮で、
そのサウンドは当時から心地よい異国の空気を感じさせてくれました。
ケルティック音楽をポップにアレンジ。
今聞いてもオシャレです。
それと同時に彼の素朴で温度を感じる歌声は彼の音楽世界の象徴です♪
ね?温度感じますよね?
M2> ミステイクス / レイク・ストリート・ダイヴ
『レイク・ストリート・ダイヴ』
2004年、ボストンにある音楽院の学生時代に出会ったという4人組。
バンドのリーダーはヴォーカリスト「レイチェル・プライス」
ドラマーの「マイケル・カラブリース」とベースの「ブリジット・カーニー」がリズムセクション。ギターとトランペット「マイケル“マックダック”オルソン」が色を添える。
もともとメンバーは全員ジャズを学んでいたそうですが、彼らが作り出す音楽にはまるで要素が入っていない・・・。しかし、よく聞いてみると、端々にジャズのアドリブのような自由さが入っている。
その自由さに60年代ポップスの華やかな音楽要素をベースに今の時代とは逆行するスタイルが新しくて新鮮に聞こえます♪
2016年にリリースされている4枚目アルバム『Side Pony』
R&B、ソウル、ジャズを基軸に、モータウン、ブルーアイドソウル、ギターロック、そしてディスコ…と。
カバーするジャンルも実に幅広い。
それでいてどの楽曲もグルーヴィーと来たもんだ♪
これはマストバイな1枚かもしれませんぞ♪気持ちいいアルバムです