M1> I Wish I Knew (Album Version) / カーリン・アリソン
アメリカ、カンザス州出身のジャズ・シンガー「カーリン・アリソン」
海外のジャズ雑誌などのレビューでも高評価連続のシンガーさんです。
元々はロックバンドのヴォーカルをしていたという彼女。
そこからジャズの世界へ。
その転身は間違いではなかったですね♪
素晴らしいです。この方。
さてこのアルバムは「ジョン・コルトレーン」の演奏した名曲たちをヴォーカルで表現したというトリビュート・アルバムです♪
2001年グラミー賞ノミネート作品でもあります。
『Ballads: Remembering John Coltrane』(バラード~コルトレーンに捧ぐ)
表現力に長けていないと到底無理なアルバムではありますが、カヴァーしているなんて驚きます。コルトレーンを尊敬しているというだけあって1曲目にコルトレーンの名盤「バラード」の中から「セイ・イット」が収録されています。
ニクイ選曲。
彼女の歌声は僕は弾き込めれるように味があって大好き♪コルトレーンを知らなくても、十分堪能できる美しいメロディ。ジャズの名曲を伝承する素晴らしい1枚です♪
愛聴アルバムにして下さいませ♪
M2> Eggplant / マイケル・フランクス
この懐かしい感じ。秋の夕暮れにもピッタリです♪
「マイケル・フランクス」
何とも不思議な気持ちになる。だって、もう40年以上も前の曲がこの時代の風景に合うんですもの。昔触れたことのあるような、だけど知らない歌。
“ミスターAOR”
都会的で艶のあるボサノヴァやジャズの要素も。
その独自の音楽世界を展開して、未だに魅了するマイケル・フランクスの記念すべきメジャー・デビュー・アルバム。
『アート・オブ・ティー』
秋の季節。夏の疲れを癒してくれるかのような美しいジャジーなポップ・ミュージックをどうぞ味わってください。
1曲目の名曲「Night Moves」この曲を楽しめれば十分なところですが、Larry Carltonの泣きのギターがこれでもかって聞かせてくれます。しかし、今日は2曲目のジャジーでポップな「Eggplant」を♪可愛くて微笑ましくて大好きです。
やさしいリラックスムードと、大人のしっとりとした時間を共有するアルバム。
さぁ、9月のラストのHi!心呼吸はこんな曲で締めくくりです♪