M1> Another Morning / モーラ・オコンネル
アイルランドに生まれた「モーラ・オコンネル」
元々はアイリッシュ音楽のバンドに所属してキャリアをスタートさせたシンガーです。
ソロで活動をするようになってからは、やはり自分の音楽のルーツである
「アイリッシュ音楽」をベースにカントリーと融合した音楽を届けてくれました。
その音楽の世界から、心地いい風を感じながら、勝手に映像を想像できるんです。
アイリッシュとアコースティック・カントリー。
遠いようで近い音楽の融合。
1989年にリリースされた3枚目のアルバム
「ジャスト・イン・タイム」
彼女の爽やかで、でもサラッとは聞けないドシッとした歌声。
どこか無骨な感じの歌声は根性に似た強さを感じます。
それはアイリッシュの魂なのか、はたまたカントリーの影響なのか・・・。
アルバムにはエディット・ピアフ、ビートルズのカバーなども収録されていますが、
「愛の賛歌」は涙モノ。その根性に似た強さを感じます。日本人好みだと思うな♪
でも今日は爽やかなポップな曲をどうぞ♪秋の空に吸い込まれて行け~♪
M2> Sky High / ベン・フォールズ・ファイヴ
ピアノの旋律が恋しい季節。
2012年にリリースされた「ベン・フォールズ・ファイヴ」のアルバム
『サウンド・オブ・ザ・ライフ・オブ・マインド』から。
「ベン・フォールズ・ファイヴ」といえば、1995年に登場したピアノをメインにしたギターレスの3ピース・バンド。
1995年 『ベン・フォールズ・ファイヴ』はまさに名盤でしたね。
パンキッシュで、パワフルなピアノ・・・。
そんなイメージ。メロディ・センスは天才的。日本でも大ブレイク。
このアルバムは活動休止後、再結成されてから届いた意欲作でもありました。
初期のパンキッシュなサウンドが好きな方には少し寂しい感じはしたかもしれませんが、僕は個人的にはこのアルバムの方が好き。
温かなピアノの美しいメロディはもちろん、
骨太なベースにドラムの強さは幸せな気持ちにしてくれます♪
そして、この「Sky High」はそれまでのベン・フォールズ・ファイヴにはない
異色作。
それが良いんです。このピースフルな1曲をどうぞ秋晴れに♪