M1> Night Still Comes / ニーコ・ケース
Neko Case(ニーコ・ケース)は
バージニア州アレクサンドリア出身のカントリー系シンガー・ソング・ライター。
15才で親元を離れ、18歳の時には幾つかのバンドでドラムを叩いていたという彼女。
キャリアからしてもチャレンジャーであることは分かります。
ソロに転向してから数枚のアルバムを発表していますが、
2013年のこの作品は彼女にとって6枚目のアルバム。
「Worse Things Get the Harder I Fight」
(ザ・ワース・シングス・ゲット・ザ・ハーダー・アイ・ファイト)は
カントリーに影響を受けたことを証明するような作品。
カントリーを前面というわけでもなく、ポップにもアレンジされたフォーキーな音。
音の幅が広い曲達が並びます。挑戦した新しい世界は新鮮な空気。
まさにチャレンジした作風は斬新で潔い。
少しハスキーな声質は僕には心地いい♪
浮遊感に似た独特の世界にもすんなりと入り込んで、居心地の良さを実感します。
居心地によいリビングにでもお邪魔するような感覚で聴いてみては?
M2> Night Dolls / Paris Match
今週唯一の邦楽アーティストさんです。
「Paris Match」
ヴォーカル「ミズノマリ」さんは名古屋市出身。
名古屋のFM局にも出入りしていたこともある彼女は、身近に感じる存在。
彼女の歌声と、杉山洋介さんが作るメロディはこの二人だけでしか作れない音楽。
気持ちいいですね♪
改めてPOPデュオ「Paris Match」の通算10枚目のアルバム『edition 10』から。
ジャケットのデザインを裏切らない、大人の空気感。
ジャパニーズ・AOR。
そんなメロディは涼しげでもあり、アーバンなオシャレさを身にまといます。
今から30年前の音でもあるけれど、新しい感触。
今求められている柔和なAORを奏でます。
夜のドライブ、癒しのBGM、眠る前のご褒美。
アップテンポな曲でも上品さがあり、ジャジーなピアノなどの愛称は完璧。
やっぱり気持ちいいなぁ。
ワイグルにもゲストに来てもらいたい♪おすすめです♪