M1> One Note Samba / JIRO YOSHIDA (吉田次郎)
さて11月のスタートは世界で活躍する素晴らしいアーティストを2人♪
世界中で引っ張りだこの人気を誇るニューヨーク在住のジャズギタリスト
「吉田次郎」
そんな彼の『My Beating Heart』というアルバムから。
吉田次郎さんは福岡生まれ。
5歳でピアノ、6歳でクラシックギターを始め、15歳の時にジョン・コルトレーンを聴きジャズに興味を持つ。
大学入学と同時に上京し、スタジオ・ミュージシャンとしてプロ活動をスタート。
ケイコ・リーさんのサポートやマリーンさん。数多くのミュージシャンから信頼されているそんなギタリストです。
そんな「JIRO YOSHIDA」さんの初のリーダー作がこの2003年の「My Beating Heart」
様々なジャンルを取り込んで見事にまとめています。散らばらず聴き込めてくれる。
ニューヨークで活躍する一流ミュージシャンを集めて作られた意欲作。
このオープニングの「ワンノートサンバ」だけでも気合を感じます。
本物が作る本物。日本が誇る方のプレイをどうぞ♪
M2> ブラジリアン・カフェ / Makoto Ozone (小曽根真)
もう一方はこの方です。
ジャズの世界で活躍する僕のあこがれの人でもあります。
ジャズピアニスト『小曽根真』
1990年にリリースされている『パラダイス・ウィングス』をご紹介。
アルバムの内容的にはボサ・ノヴァや、ファンク、そして美しい旋律のメロディが並ぶ
親しみやすいアルバムで大好きです。
プロデュースはMALTAさんでございます。
ハモンド・オルガンの音色も耳に心地いいんですよね♪
どこか懐かしさを感じる旋律とウキウキするような演奏は、
聴いているこちらまで心が弾んでいます。
そんなメロディを作品に残せるってすごい事って単純に感動してしまいます、
若かりし頃の「小曽根」さんの曲を聴いたことがない方も、ジャズをあまり聞いたことがない方も「小曽根真」という日本を代表するピアニストのサウンドで新しい扉を開くかもしれない。
そんな力を小曽根さんのピアノは持っている気がします♪
久しぶりに聴けました♪このコーナーやってて良かった~♪