M1> Sky, Can You Feel Me / ラファエル・サディーク
元、「トニートニートニー」の看板アーティスト『ラファエル・サディーク』
2002年ソロ・デビュー・アルバム『Instant Vintage』
ディアンジェロ、アンジー・ストーン、
T・ボズと豪華なゲストを迎えて制作された派手ではなく味わい深い1枚。
それがこの『Instant Vintage』
表には見せないコダワリ。うちなる情熱を押し殺したような強靭さを感じてしまう。
彼はこんなコメントを残している。
『僕のサウンドは〈ゴスペルデリック〉だからね。
僕のルーツはゴスペルだし、子供のころからファンカデリックとか
ジミ・ヘンドリックスのサイケデリックとかも聴いてたし、それももともとはゴスペルだろ?』
ゴスペルデリック。
つまりファンキーでいて真実を語り、リラックスして聴けるもの。
このアルバムをきけば彼のルーツを探ることができる。
なんてクールなんだろう・・・今聞いても痺れてしまう。クールって言われてみたいw
M2> DIANE (ダイアン) / バチェラーズ(BACHELORS)
1964年リリースのベスト盤『16 GREAT SONGS』
1960年代に活躍したイギリスのヴォーカル・トリオ。
「バチェラーズ」
バチェラーズは日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、(僕も詳しくありません)でもこの「DIANEダイアン」は知っています♪
調べてみると「コンレスとデクラン」の「クラスキー兄弟」と「ジョン・ストークス」
の3人のグループです。
全英No.1ヒット曲「DIANE」ほか、ヒット曲も多数。
アメリカにも進出した本格的なヴォーカルトリオ。
カントリーやフォーク、ハワイアン風なアレンジの曲まで、
美しいハーモニーがたまらない。
古き良き時代のオールディーズ。
時代を感じながら味わいたい1枚。
「味わう」というキーワードに時代は関係ないんですよね。