M1> Fly Me To The Moon / ラッセル・ガン
12月の始まり始まり~♪そんな12月はやはりJAZZから始まります♪
今日はこの曲から!
イリノイ州イ-スト・セントルイス生まれ。
ヤンチャ系トランぺッター『ラッセル・ガン』
このダサいジャケットが時代を感じますが、彼は当初こそマイルス、ブッカーリトルなどの影響を受けただけあってストレ-ト・アヘッドなスタイルが中心。
しかし80年代半ばにはLL Cool JなどのHip Hopに影響を受けることになるんですね。
そこからJAZZをベースにファンクや、ブルースなどを取り込んだ彼の独特の世界を構築していくんです。それがまぁ、クールなわけです。
1994年の1stリ-ダ-作がこの『YOUNG GUNN』
彼のルーツストレ-ト・アヘッドなものや、スタンダードな曲を彼らしい演奏で聞かせてくれます。この「Fly Me To The Moon」のソリッドで小気味のいい音は若きデビューリーダー作。という爽やかさまで感じてします。
気持のいいトランペットの音色を楽しみたい方、おススメです♪
最近のアルバムも、もちろんおススメです♪
M2> Fly Me To The Moon / 小林 桂 Kei Kobayashi
嫌らしい選曲してみました♪ 被せてみましたw
でも良い曲だから許してください♪
僕の大好きなジャズ・ヴォーカリスト『小林桂』
小林桂さんのセカンド・アルバム2000年の「ジャスト・ユー」から。
彼のささやくような歌唱は癒し。
車で大きめの音で聴いてみると声が僕を包み込むみたいで好きです。
小さく小刻みに揺れるようなビブラートがこの「Fly Me To The Moon」にもマッチするんです。
肩に力が入っていないリラックスしているような歌声は、こちらの力もすっと抜いてくれるようです。
今から17年も前???なのに未だにこのアルバムを愛聴している僕。
耳が飽きないから仕方ない。99年の暮れに発表したメジャー・デビュー作『ソー・ナイス』もインパクト大だったけど、この落ち着いた「小林桂」さんの声を求めているんだな・・・秋だから。これからのシーズン、今年もお世話になります。
さぁ12月も良い曲と一緒に過ごしましょう♪