M1> New Way Home / K.T.Oslin (K.T.オスリン)
今週は「味わい深い、聴き応えのある曲たちと、年末を過ごす」をテーマに選曲してみました。
『K.T.オスリン』も好きなカントリー・シンガーです♪
しかし、彼女は生粋のカントリーシンガーとは言えないような・・・。
映画にも出演するなど多岐にわたり活躍する姿はマルチなイメージもあったり。
今でいう「ノラ・ジョーンズ」のような先駆け?
さて彼女のルーツ・ミュージックはフォーク。
フォークの世界からカントリーに転身した彼女にはカントリーのコンテンポラリーな部分を大事にしつつ、別の角度からカントリーを見ている音楽性が素敵です♪
時代は1960年代のフォーク・ブーム・・・、その中でデビューするもヒットに恵まれず、ミュージカルなどに出演する舞台女優に。
それだけ美しい方♪ニューヨークから一念発起してナッシュヴィル。
歌をあきらめられなかった彼女は、カントリーシンガーとしてマイクに向かう。
それで成功しちゃったという彼女♪
40歳を超えてからの再スタートはカッコいいんです♪
その生き方。歌声。なんだか刺激をもらえるそんなカントリー・シンガー♪
M2> Read My Mind / リーバ・マッキンタイア
カントリーを続けます♪
40年近くにわたり、カントリー・シーンでトップの座に居続ける、
オクラホマ生まれのカントリー・ミュージシャン『リーバ・マッキンタイア』
最近ではこの方も女優としても活躍するという通称「クイーン・オブ・カントリー」♪
ザ・アメリカン・カントリーをイメージさせてくれるポップさと、
こぶしをきかせるような歌いっぷりは痛快♪
バック演奏は彼女の声を前面に押し出す、軽快サウンドを見事に聞かせてくれます。
そんな彼女の1995年のアルバム
『Read My Mind』からタイトル・チューン。
若々しい彼女の歌声を堪能するだけではなく、風景までイメージさせるその歌唱に注目です。カントリーを聴かない人にも届くであろう彼女のエンタメ性。
届いたときに味わえる彼女の深みのある歌たち。
カントリーには知られざるドラマが隠されていることに最近気づいて、またカントリー・ミュージックが好きになっています♪
これからの人生のアイテムになるかも。カッコイイ女性シンガーの2曲でした♪