M1> ニューヨークの想い / Scott Cryzar (スコット・クライツァー)
今週の締めくくりはこの名曲の優しいカヴァーを♪
サクフォニスト「スコット・クライツァー」の作品
『二ューヨークの想い』から。
もちろんタイトルになっているのは「ビリー・ジョエル」の初期の名曲のタイトル。
1976年発売のアルバム「ニューヨーク物語」から「New York State of Mind」
このビリーの名曲や、「ジェローム・カーン」の名スタンダード・ナンバーを取り上げたムーディーな大人の1枚です。
この名曲を丁寧に丁寧に真摯な演奏を聞かせてくれます。
ピアノの音色、テナーの音色ってなんでこんなに心を落ち着かせてくれるんでしょうか♪
89年録音作品です。録音時はクライツァーは25歳。
若き才能の出現にニューヨークのJazz界は沸いたそうです。
どの時代にも才能が時代を壊し、構築していく。
その瞬間に同じ時代に生きていること。聞いていることに感謝します。
ソニー・ロリンズをほうふつとさせる朗々たるソロが気持いい♪
さぁ、そんな才能の演奏をどうぞお楽しみ下さい♪
M2> Weekend in New England / バリー・マニロウ
今週の締めくくりはこんな爽やかな名曲で♪
1976年、「バリー・マニロウ」を一躍スターダムに押し上げた「歌の贈り物」に続いて発表された通算4作目『This One’s For You』 から♪
「バニー・マニロウ」1946年、NY・ブルックリン生まれ。
1973年にデビュー以来数多くの作品を世に放ったアーティスト。
「コパカバーナ」「哀しみのマンディ」などはこの時代にも鮮やかに彩ってくれる名曲として有名ですよね♪そんな彼の1976年の作品。
『This One’s For You』(想い出の中に)はこの時代にも必要な1枚でしょう。
その中から「ランディ・エデルマン」作の「ニュー・イングランドの週末」を。
美しいピアノからはじまり、優しい彼の歌声が感動を誘う美バラード。
当時全米TOP10入りした1曲というのも納得です♪
この美しいメロディはコメントできないほど。
アルバム全体のストーリーを紐解きながら、ポップスの醍醐味を感じられるそんな作品だと思う。
名クラシックを聴いてるみたい♪ホッと癒されます♪